過去ログ - 千早「weepin in the rain」
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:
Zero/
◆VnQqj7hYj1Uu
[saga]
2015/04/04(土) 22:15:55.04 ID:pxNEB4omO
ほとんど無意識に歩き続けていたらしい。雨が降り始めてから、もうかなりの時間が経っていた。
気がつくと、俺はとある場所にいた。
「……ここは」
以下略
32
:
Zero/
◆VnQqj7hYj1Uu
[saga]
2015/04/04(土) 22:17:50.69 ID:pxNEB4omO
目の前で、信号が変わっていく。
もう先に進むべきなのに、前に進めない。
信号は、そんな俺の心の中を表しているように見えた。
33
:
Zero/
◆VnQqj7hYj1Uu
[saga]
2015/04/04(土) 22:21:38.46 ID:pxNEB4omO
千早とのことはきっぱり諦めて、次に進みたい。
でも、千早への未練が先に進ませてくれない。
涙という形で、未だ溢れてくる心残り。
以下略
34
:
Zero/
◆VnQqj7hYj1Uu
[saga]
2015/04/04(土) 22:26:23.97 ID:pxNEB4omO
元ネタ…というか、原曲部分はここで終わりです。
このssはまだ続きますが…。
何度も抜けて申し訳ないですが、少しお風呂に入ってきます。
35
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/04/04(土) 22:30:59.52 ID:tCjOp3smo
しえん
36
:
Zero/
◆VnQqj7hYj1Uu
[saga]
2015/04/04(土) 23:05:43.68 ID:pxNEB4omO
いいお湯だった
再開します。
37
:
Zero/
◆VnQqj7hYj1Uu
[saga]
2015/04/04(土) 23:06:58.11 ID:pxNEB4omO
「ただいま戻りました」
「あ……お帰りなさい、プロデューサーさん」
事務所に到着した。音無さんが俺を出迎えてくれる。
以下略
38
:
Zero/
◆VnQqj7hYj1Uu
[saga]
2015/04/04(土) 23:07:54.69 ID:pxNEB4omO
「どうしたんですか?なんだかいつも以上に疲れ切ったような顔してますよ?」
「いや、大したことじゃ」
「千早ちゃんのことですね?」
以下略
39
:
Zero/
◆VnQqj7hYj1Uu
[saga]
2015/04/04(土) 23:09:20.80 ID:pxNEB4omO
「鋭いですね……当たりです」
「今のプロデューサーさんを見てたら、誰でも分かりますよ。千早ちゃんから担当を外れたあの日から、ずっとこうですもん」
「・・……はは、まだ引きずってるんだなぁ、俺」
以下略
40
:
Zero/
◆VnQqj7hYj1Uu
[saga]
2015/04/04(土) 23:10:18.01 ID:pxNEB4omO
「千早ちゃんも、日に日に落ち込んでいくばかりですし……もう一度担当してあげたほうがいいと思うんですけど……」
「……それはできません。俺じゃ、あいつをトップに導くことはできませんから。それに、律子なら上手くやってくれるでしょうし」
以下略
41
:
Zero/
◆VnQqj7hYj1Uu
[saga]
2015/04/04(土) 23:12:36.13 ID:pxNEB4omO
「何勝手に決め付けているんですか!あなたのその勝手な思い込みで、どれだけ千早ちゃんが傷ついたか……!」
「でも実際、千早は先に進めていなかったじゃ」
「社長がおっしゃっていた言葉を忘れたんですか・・」
以下略
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