過去ログ - 千早「weepin in the rain」
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32:Zero/ ◆VnQqj7hYj1Uu[saga]
2015/04/04(土) 22:17:50.69 ID:pxNEB4omO
目の前で、信号が変わっていく。

もう先に進むべきなのに、前に進めない。

信号は、そんな俺の心の中を表しているように見えた。


33:Zero/ ◆VnQqj7hYj1Uu[saga]
2015/04/04(土) 22:21:38.46 ID:pxNEB4omO
千早とのことはきっぱり諦めて、次に進みたい。

でも、千早への未練が先に進ませてくれない。

涙という形で、未だ溢れてくる心残り。
以下略



34:Zero/ ◆VnQqj7hYj1Uu[saga]
2015/04/04(土) 22:26:23.97 ID:pxNEB4omO
元ネタ…というか、原曲部分はここで終わりです。
このssはまだ続きますが…。

何度も抜けて申し訳ないですが、少しお風呂に入ってきます。



35:名無しNIPPER[sage]
2015/04/04(土) 22:30:59.52 ID:tCjOp3smo
しえん


36:Zero/ ◆VnQqj7hYj1Uu[saga]
2015/04/04(土) 23:05:43.68 ID:pxNEB4omO
いいお湯だった

再開します。


37:Zero/ ◆VnQqj7hYj1Uu[saga]
2015/04/04(土) 23:06:58.11 ID:pxNEB4omO
「ただいま戻りました」

「あ……お帰りなさい、プロデューサーさん」

事務所に到着した。音無さんが俺を出迎えてくれる。
以下略



38:Zero/ ◆VnQqj7hYj1Uu[saga]
2015/04/04(土) 23:07:54.69 ID:pxNEB4omO
「どうしたんですか?なんだかいつも以上に疲れ切ったような顔してますよ?」

「いや、大したことじゃ」

「千早ちゃんのことですね?」
以下略



39:Zero/ ◆VnQqj7hYj1Uu[saga]
2015/04/04(土) 23:09:20.80 ID:pxNEB4omO
「鋭いですね……当たりです」

「今のプロデューサーさんを見てたら、誰でも分かりますよ。千早ちゃんから担当を外れたあの日から、ずっとこうですもん」

「・・……はは、まだ引きずってるんだなぁ、俺」
以下略



40:Zero/ ◆VnQqj7hYj1Uu[saga]
2015/04/04(土) 23:10:18.01 ID:pxNEB4omO
「千早ちゃんも、日に日に落ち込んでいくばかりですし……もう一度担当してあげたほうがいいと思うんですけど……」

「……それはできません。俺じゃ、あいつをトップに導くことはできませんから。それに、律子なら上手くやってくれるでしょうし」


以下略



41:Zero/ ◆VnQqj7hYj1Uu[saga]
2015/04/04(土) 23:12:36.13 ID:pxNEB4omO
「何勝手に決め付けているんですか!あなたのその勝手な思い込みで、どれだけ千早ちゃんが傷ついたか……!」

「でも実際、千早は先に進めていなかったじゃ」

「社長がおっしゃっていた言葉を忘れたんですか・・」
以下略



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