過去ログ - 【ダンガンロンパ】霧切「探偵だけではない青春」
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148: ◆AZbDPlV/MM[saga]
2015/04/08(水) 22:10:52.43 ID:D7Kf5z0y0
紅一点だね、霧切ちゃん!



不二咲 「山田君を誘いたいなぁ。結構話が合うんだぁ!」

霧切 「そうだったの」

不二咲 「霧切さんも、誰か誘いたい人っているの?」

霧切 「……会ったことはないのだけど、どうやら上の学年に《超高校級の完璧》の肩書きを持つ生徒がいるようなの」

不二咲 「あ、それって、カムクラ イズルって名前の人だよね?」

霧切 「ええ。是非とも会ってみたいわ」

不二咲 「会えるといいね」

霧切 「ええ。まずはそこからですものね」


―――――――――


山田 「おやおや! 霧切 響子殿と、不二咲 千尋殿、タイプの違う美少女ふたりが仲良さ気に歩いていますぞ!!」

山田 「それだけで胸が踊りますなー!!」

不二咲 「ご機嫌だね、山田君」

山田 「はい、それはもう! して、おふたりして僕に何か用ですかなー?」

霧切 「私たち、これからプールで遊ぶのだけれど、一緒にどうかしら?」

山田 「はわっ?!」

不二咲 「ど、どうしたのぉ?」

山田 「可愛い女の子が僕をプールに…? そんな…そんなあり得ないことが…そんな…」わなわな

霧切 「……無理にとは言わないけれ……」

山田 「ととととんでもない! いきますいきます! 行かせて頂きます!! もう床に頭を擦り付けて御礼を言いたいほど嬉しいです!!」

霧切 「そう……」

不二咲 「大袈裟だなぁ、山田君」


―――――――――


山田 「ん? 何やら見かけない方がおりますなぁ」

不二咲 「長い黒髪だけど、男子の制服を着ているね」

霧切 「上級生かしら? こんにちは」

カム 「こんにちは」

霧切 「上級生の方ですか? ここは一年の寄宿エリアですが、何かご用ですか?」

カム 「僕は二年のカムクラ イズルといいます。新しい生徒の才能を見て回ろうとしていました」

霧・不 「カムクラ イズル?!」

山田 「おふたりが驚いているということは、有名な方ですかな?」

霧切 「いえ、さっき不二咲さんと話をしたところだったから」

不二咲 「ちょっと驚いただけだよ。でも、カムクラさんは《超高校級の完璧》なんだって」

山田 「そのような大袈裟な肩書きをお持ちなので?!」

カム 「ええ。まあ」


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