過去ログ - 【安価】京太郎「スパロボ学園?」良子「ラブをメイキングです!」【パート3】
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◆3jlGSb6oVpwG
[saga]
2015/04/06(月) 00:43:16.48 ID:quDfI+Sm0
京太郎が語るのはただありのままだった
これからは彼女たちの憎しみを利用することはできないが、このままでも仕方ないと何かが反発した
教える必要が無いのだから良いと思う心に“何か”が反発している
わざわざ理屈に縛られてやる理由もない、だからこそ、話した
京太郎「というわけだ……」
穏乃「え、じゃあ今京太郎は……記憶が」
京太郎「ああ……俺の記憶は曖昧、断片的……お前たちとゲシュペンストRを使って戦っていたことがあったということは覚えている。知識としてはな」
晴絵「じゃあお前、私たちのために!」
京太郎「それは違います……ヴォルクルスの呪縛を解き放ち自分の手で仕留めるその一心です」
玄「じゃあ……」
京太郎「ええ……これも玄のせいかもしれません」
玄「え?」
京太郎「いえ、なんでも」フッ
憧「なによ、じゃあなんで……そんなことのためにっ」
和「憎しみを、一点に引き受けて……?」
京太郎「結果、プロや俺と戦う決意をしたみんな、そして……お前たちを利用した」フッ
灼「利用、でもそうやって京太郎は……京ちゃんは私たちを助けてくれた。自分が死んでまで私たちの敵に回らないように」
京太郎「ですからそれは」
露子「前の記憶は曖昧なんでしょ?」
京太郎「……はい」
露子「なら、信じていたかもしれないじゃない」ニコッ
京太郎「信じていた?」
露子「ええ、この子たちやプロや学園のみんなだったら、自分のことを止めてくれるって、操られる前に倒してくれるって、信じていたんじゃない? ……私は京太郎君のことを、撃てなかったけど」
自嘲するように露子は笑った
京太郎「いえ、それも可能性の一つでしょう。前の俺がどういう思いだったのかはわかりませんけど」フッ
晴絵「京太郎……!」パァッ
京太郎(この信頼も利用できるかと思ってる自分がいる、無粋だな……)
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