過去ログ - 【安価】京太郎「スパロボ学園?」良子「ラブをメイキングです!」【パート3】
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572: ◆3jlGSb6oVpwG[saga]
2015/04/06(月) 00:43:16.48 ID:quDfI+Sm0

京太郎が語るのはただありのままだった

これからは彼女たちの憎しみを利用することはできないが、このままでも仕方ないと何かが反発した

教える必要が無いのだから良いと思う心に“何か”が反発している

わざわざ理屈に縛られてやる理由もない、だからこそ、話した


京太郎「というわけだ……」

穏乃「え、じゃあ今京太郎は……記憶が」

京太郎「ああ……俺の記憶は曖昧、断片的……お前たちとゲシュペンストRを使って戦っていたことがあったということは覚えている。知識としてはな」

晴絵「じゃあお前、私たちのために!」


京太郎「それは違います……ヴォルクルスの呪縛を解き放ち自分の手で仕留めるその一心です」

玄「じゃあ……」

京太郎「ええ……これも玄のせいかもしれません」

玄「え?」


京太郎「いえ、なんでも」フッ


憧「なによ、じゃあなんで……そんなことのためにっ」

和「憎しみを、一点に引き受けて……?」


京太郎「結果、プロや俺と戦う決意をしたみんな、そして……お前たちを利用した」フッ


灼「利用、でもそうやって京太郎は……京ちゃんは私たちを助けてくれた。自分が死んでまで私たちの敵に回らないように」


京太郎「ですからそれは」

露子「前の記憶は曖昧なんでしょ?」

京太郎「……はい」

露子「なら、信じていたかもしれないじゃない」ニコッ

京太郎「信じていた?」

露子「ええ、この子たちやプロや学園のみんなだったら、自分のことを止めてくれるって、操られる前に倒してくれるって、信じていたんじゃない? ……私は京太郎君のことを、撃てなかったけど」


自嘲するように露子は笑った


京太郎「いえ、それも可能性の一つでしょう。前の俺がどういう思いだったのかはわかりませんけど」フッ

晴絵「京太郎……!」パァッ


京太郎(この信頼も利用できるかと思ってる自分がいる、無粋だな……)




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