過去ログ - 「竜と友達になる魔法だけが存在していた」
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23:名無しNIPPER[saga]
2015/04/07(火) 18:02:05.25 ID:aCdSJXjm0
やった瞬間口は乾ききり、どっと汗が噴き出ました。

身体はピクリと硬直します。


ハルが自分で気づくはずがないのです。

竜と人に流れる魔力は同じであり、使った魔法も同じです。


ハルには、自分がとうとう『ドライヴ』を成し遂げたとしか考えられなかったでしょう。

少年は泣き笑いで顔をぐしゃぐしゃにします。


竜「は、ハル!今のは……」

少年「良かった……出来た……。ごれで、これでやっと遊べるよ、デド……!」

竜「!!」


そして竜は、少年が誰のために頑張っていたかを痛感しました。

『ドライヴ』は竜と人との遊戯魔法。


少年が夢見ていたのはただ、テトと空で遊ぶことだけでした。


ああ、ああ、ハル!

私はとんでもないことをしてしまった!

君の努力を踏みにじってしまった!


それでも、どうしても、テトは告白できませんでした。

罪悪感と自己嫌悪に打ちのめされて家路につきます。


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