過去ログ - 冬馬「俺の目の前で、天海が痴漢されている」【安価】
1- 20
19: ◆9X7BgkZFsA
2015/04/05(日) 23:11:40.36 ID:F/Zmx6Wz0
俺は、痴漢を捕まえに行くことにした。このまま逃がして第二第三の被害者を出してたまるかよ。

冬馬「待ちやがれっ、痴漢野郎!」

痴漢「うわっ…と、通してくれ…人違いだから…!」

さすがに、今の一声ずつで、周りの奴らも気づいたらしい。明らかに抵抗されたと分かる指に不自然な歩き方、人違いと言いながら必死に逃げようとする脂汗まみれの顔…みんな、うまく道を塞いで、痴漢の逃げ道をなくしてくれた。

冬馬「オラ、観念しろ!年貢の納め時だぜ」

痴漢「いだだっ…ゆ、指掴まないでくれ…」


〜数分後〜

次の駅で俺は痴漢を降ろして、まもなく駅員の協力もあって痴漢は逮捕された。のは、良かったんだが…

結局、詳しい事情を聞かれていたんで、かなりの時間を費やしてしまった。見事に遅刻だ…レッスン、俺抜きでやってんのかな、あいつら…


〜事務所前〜

はあ…北斗と翔太になんて言えばいいんだ…俺が間違ったことをしたとは思ってねーが、あいつらこそ何も悪いことしてねーのに、突然3人曲を2人でレッスンさせられたりして、大迷惑だよな…今まで色々レッスン頑張ってたのに…謝るしかねーよな…それ以前に、事情信じてもらえんのか…?

冬馬「…」(がちゃ

翔太「あ、来た来た、冬馬くん」

北斗「やあ、冬馬」

冬馬「…すまねえ!俺は…リーダー失格だ!」

翔太「まあまあ、ちょっと顔を上げて」

北斗「事情は、全てエンジェルちゃんから聞いたよ」

冬馬「…は?」

春香「えへへ…お邪魔してます」

冬馬「えっ」

翔太「ま、僕たちは今日のことは気にしてないよ。その代わり、今度また僕たちのためにカレー作ってほしいな」

北斗「むしろ、エンジェルちゃんを見捨ててレッスンに来ていたら、それが分かり次第、俺は冬馬とは縁を切っていただろうね。冬馬はやっぱり、最高のリーダーだよ。というわけで、あとは二人でごゆっくり。チャオ☆」

バタン…

え…

冬馬「お、お前…なんで、ここに…」

春香「…>>22


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
48Res/13.80 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice