過去ログ - 花陽「花陽は大丈夫だよ」穂乃果「……嘘ばっかり」
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154: ◆S54RkZf7aI[saga]
2015/05/24(日) 23:13:10.21 ID:yNsuzoz30
かよちんたちが向かって行ったのは、学校だった。

凛「ねぇ、真姫ちゃん。もういいんじゃない?」

淡い希望を抱いて止めてみる。
以下略



155: ◆S54RkZf7aI[saga]
2015/05/24(日) 23:31:55.26 ID:yNsuzoz30
凛「……ううん、埋め合わせはちゃんとしてね?」

真姫「……ごめん」

何に対してのごめんかわからないけど、凛は……
以下略



156: ◆S54RkZf7aI[saga]
2015/05/24(日) 23:45:11.94 ID:yNsuzoz30
屋上に夕日で照らされている二人。

扉からこっそり覗いてる凛たち。

何を言ってるかわからないけど、いい雰囲気なのはわかる。
以下略



157: ◆S54RkZf7aI[saga]
2015/05/25(月) 00:06:35.24 ID:UfR3YFD+0
遅れたせいで真姫ちゃんが見えない。

凛「どこに……真姫ちゃん……」

真姫ちゃんの行きそうな場所……
以下略



158: ◆S54RkZf7aI[saga]
2015/05/25(月) 00:13:39.82 ID:UfR3YFD+0
凛「真姫ちゃん!」

扉を開けると真姫ちゃんは居た。

真姫「……あぁ、来たのね」
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159: ◆S54RkZf7aI[saga]
2015/05/25(月) 00:24:57.02 ID:UfR3YFD+0
真姫「……私ね、ずっと前に音楽はやめようとしてたの」

真姫「ふふ、自分で言うのもアレだけど、私って才能はあったのよきっと」

自虐のように、自分を馬鹿にするように、真姫ちゃんは話してくれる。
以下略



160: ◆S54RkZf7aI[saga]
2015/05/25(月) 00:35:42.76 ID:UfR3YFD+0
真姫「……つまらない話をしてごめん」

真姫「ね、しばらくここにいるから……帰って」

凛「……ごめん、真姫ちゃんを放って置けない」
以下略



161: ◆S54RkZf7aI[saga]
2015/05/25(月) 00:43:19.31 ID:UfR3YFD+0
真姫「来ないで……!」

ドンッと押されて、尻餅をついた。

真姫「……っ」
以下略



162: ◆S54RkZf7aI[saga]
2015/05/25(月) 00:50:25.87 ID:UfR3YFD+0
真姫「ごめんなさい」

即答だった。

本当に聞きたくなかった言葉だ。
以下略



163: ◆S54RkZf7aI[saga]
2015/05/25(月) 01:02:31.75 ID:UfR3YFD+0
真姫「……それはっ」

凛「凛は、真姫ちゃんの望むことをなんでもしてあげる」

真姫「……」
以下略



164: ◆S54RkZf7aI[saga]
2015/05/25(月) 01:07:18.50 ID:UfR3YFD+0
凛は真姫ちゃんさえ、満足してくれるならいい。

笑顔を一番近くで見たいから。

心で共有しなくても、身体で共有すればいい。
以下略



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