過去ログ - 花陽「花陽は大丈夫だよ」穂乃果「……嘘ばっかり」
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51: ◆S54RkZf7aI[saga]
2015/04/27(月) 00:19:15.83 ID:np2PUGwW0
思ってた以上に私は優しさに飢えていて。

穂乃果「もう、大丈夫じゃなくていいんだよ」

隣に人が居てくれることに安心を覚えていて。

穂乃果「穂乃果はいつでもここにいるから」

私の決心なんて弱いなって自覚して。


花陽「穂乃果ちゃん……私……わたしっ…………」グスグス

穂乃果ちゃんの温もりに溺れていきました。



全てを吐き出した後、眠くなっちゃって眠ることにしました。

穂乃果ちゃんの膝で。どんな私でも受け止めてくれます。

うとうとするなかで、呟きが聞こえました。

穂乃果「花陽ちゃん。悲しいことや寂しいことは楽しいことで塗りつぶしちゃえばいいんだよ」

答えようとしたんだけど、眠くて、眠くて、口が動きませんでした。

穂乃果「……一つだけ上書きしてあげる」


穂乃果「……かよちん」


慈愛に満ちた一言が頭のなかで反芻されました。

そっか、凛ちゃんだけの呼び名じゃ無くなっちゃったね。

そんなことを考えながら、意識は闇に落ちました。


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