過去ログ - 吹雪「ビーダマン、ですか?」【艦これ】
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6: ◆7ekwL0V8mo[saga]
2015/04/05(日) 23:48:19.49 ID:03uZiqeA0
提督「いずれ他の艦娘達にも周知するが、まずは旗艦の五人に一体ずつ換装してもらう。長門」

長門「は。お前たち、これが専用のビーダマンだ。今は試作型だから同じ形だが、改造により各自に合わせた性能に変わっていくだろう」

なにその高性能、そんな呟きが誰かから漏れる。呆れの色が含まれたそれに、吹雪も内心大きく頷く。完全に同意である。
以下略



7:名無しNIPPER[sage]
2015/04/05(日) 23:48:30.25 ID:CLZQ55sh0
スパビー?バトビー?クラビー?


8: ◆7ekwL0V8mo[saga]
2015/04/05(日) 23:55:18.20 ID:03uZiqeA0
―吹雪達の部屋―

夕立「これが秘密兵器なんて嘘っぽーい!」

やっぱり、と予想通りのリアクションに吹雪も思わず頷いてしまう。
以下略



9: ◆7ekwL0V8mo[saga]
2015/04/05(日) 23:58:28.34 ID:03uZiqeA0
―第五遊撃部隊―

ビーダマンは立派な艤装である。

そう言われてしまっては、同じ部隊の面々に見せないわけにはいかない。曲がりなりにも武装であるのなら隠していては勿体ないし、旗艦に配備されたと話すことを禁じられたわけでもないのだから。
以下略



10: ◆7ekwL0V8mo[saga]
2015/04/06(月) 00:06:01.17 ID:pfS/h6fi0
北上「そだ、艤装って事なら訓練で使えばマトモに動くんじゃない?」

吹雪「は、はい。提督もそんなことを」

言ってました。そう続けようとする言葉は、現れることなく露と消えていく。覆いかぶさる大きな声によって。
以下略



11: ◆7ekwL0V8mo[saga]
2015/04/06(月) 00:13:01.01 ID:pfS/h6fi0
吹雪「ええと、的を狙って」

ビーダマンの頭を基準に照準を合わせるが、ここで重大な問題があることに気付く。

吹雪「うぅ、海面が揺れて照準が定まらないよ……」
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12: ◆7ekwL0V8mo[saga]
2015/04/06(月) 00:19:16.65 ID:pfS/h6fi0
―入渠所―

お湯の中に裸体を沈めた吹雪。海面から出る幼い胸の先が、ほのかに赤らんでいる。

吹雪「ひ、酷い目にあったよぉ……」
以下略



13:名無しNIPPER[sage]
2015/04/06(月) 00:21:41.64 ID:pAFOjotPo
あの漫画を再現できるのか


14: ◆7ekwL0V8mo[saga]
2015/04/06(月) 00:23:50.19 ID:pfS/h6fi0
睦月「……私も、戦いたいもん」

ポツリ、と呟かれた言葉はあまりにも儚げで、吹雪も夕立も何も言う事が出来ない。

いやがおうにも如月という少女の事が思い出されてしまう。かつての仲間で、友達が。
以下略



15:名無しNIPPER[sage]
2015/04/06(月) 00:24:57.42 ID:1I/PlNbEO
確かにビーダマンなら的くらいは余裕だな

i.imgur.com


16: ◆7ekwL0V8mo[saga]
2015/04/06(月) 00:28:24.87 ID:pfS/h6fi0
―???―

少女は手を伸ばす。

ゆらゆらと揺れる海面へ。光を沈める海底へ。
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