過去ログ - 美希「ミキが変身体質……なの?」P「こ、股間に膨らみが……」【R-18】
1- 20
11:名無しNIPPER[saga sage]
2015/04/06(月) 00:50:31.21 ID:8UAe9JJao
1時間後……美希の仕事先だったテレビ局から、美希が無事に仕事を終わらせたということを確認した、と言うことは、美希の仕事時間は終わりだということだ

P「……」ピッ

美希「すぅ……」

小鳥「……そろそろ、時間ですね」

P「ああ……美希、起きるぞ」

美希「むにゃ……あと5分……」

P「……5分以内に起きたら送ってやるぞ」

美希「……!」ガバッ

小鳥「ひゃっ!?」

美希「起きたの!」

飛び起きてよく足を吊らないな……そんなことを思いつつ

P「よし、それじゃあ帰るぞ、美希」

美希「うん」

小鳥「あ、送っていくんですか?」

P「……まあ、今日は珍しく美希しか午後の仕事がありませんでしたからね」

小鳥「……」

わざとじゃないぞ、この駝鳥……美希が首を傾げてるが、俺は何も言わなかった

P「それじゃあ、送った後帰らせてもらいますね、では」

小鳥「はい、お疲れ様でーす」

時計は7時を回っていた、早く帰らないとな……雨もすっかり止んでいた

俺は念のためと傘を二つ、そして車の鍵を持ち、美希を家に送るべく事務所の扉を開けた

美希「うわ……見て、プロデューサー」

P「……!」

雨の日の夜というのは恐ろしいものだ……事務所からでも、車の渋滞の列は長く、長く、ながーく、続いてるのが見えたほどだから

美希「……今日は無理そうだね、車」

P「あ、ああ……」

どうしようか、美希の家までは数キロある……そんなことを考えていた……その時

美希「……プロデューサー、ミキ、歩いて帰ってもいいよ?」

P「……え?」

美希「ちょっと遠いかもしれないけど、ミキ、プロデューサーと一緒にいれるなら」


美希「歩いて帰ってもいいんだけどなぁ、ハニー」

P「……!」

美希「ねえ……いい、よね?」

P「そ、れは……美希がいいなら」

美希「あはっ☆それじゃあ決まりなの!」

P「……」

美希「それじゃあ、いこっか?」

P「……」

デートじゃないぞ、と、言っておけば良かった





<<前のレス[*]次のレス[#]>>
436Res/151.94 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice