過去ログ - 比企谷 「やはりとある魔術の友達が少ないソードアートオンラインは間違っている?」
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185: ◆yiZ/LqHGdM[sage saga]
2015/05/09(土) 19:15:14.75 ID:A4OvEbed0
 その直前。

 何が起きたのかは理解できなかったが。

 目の前で起きたことをはっきりというのなら。

 ボスは後ろに体をのけ反らして上に向けての星奈の攻撃を躱した。

 たったそれだけだった。

 グルガァァァァァァァァァァァァァァ

小鷹「アイツ‼」

上条「おい!! 飛び出るな!!」

 ソードスキルを外してスキルディレイを受けている星奈を助けるために飛び出た小鷹を呼び止めるために飛び出た上条という不本意な形でボスの目の前に出て行ってしまう。

美琴「あんの、バカども!!」

 そして別の路地で待機していた美琴が飛び出て今にも上条達を攻撃しようとしていたボスの大剣を両手剣で防ぐ。

 しかし、美琴の使用している両手剣、アンフィニエクディキスは一般的な両手剣と違って刀身が極端に細い。

 ランクは9でボスにダメージを与えることはできるものの四本同時の大剣による攻撃は防ぎきれるはずがなかった。

美琴「がはっ!!」

 大剣の重さに負けて、美琴は吹き飛ばされてしまい、壁に体を強く打ちつけてしまう。

小鷹「ミコト!?」

上条「セナ!! 一度下がってろ!!」

星奈「え、わかった」

比企谷「雪ノ下、ソラ。お前らのリーチであの大剣に勝てるか?」

雪ノ下「無理ね。リーチは勝てても重さが違いすぎるわ」

夜空「同感だ。攻撃すれば逆に弾かれてこっちの武器が潰されてしまうかもしれないな」

比企谷「いや、リーチが長い。それだけ分かれば十分だ」

比企谷(この路地の狭さじゃあの巨体はさすがに入ってこれない。大剣ならギリギリ入るんだろうがリーチが長い二人の槍ならこっちは無傷でダメージを与えられる。周りが茶々入れさえしなければヘイトも任意の方向に向けたままで入れるはずだ)

比企谷「いいか。二人はここにいて槍がギリギリ届く位置まで下がってろ。ボスがこの目の前に来たら一気に攻撃しろ。そうすれば簡単に終わるはずだ」

雪ノ下「なるほど。そういうことね」

夜空「わかった」

比企谷(ホントおまえら理解力早くて助かるよ。あとは俺がこっちまで誘導できるかだな)


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