過去ログ - 比企谷 「やはりとある魔術の友達が少ないソードアートオンラインは間違っている?」
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188: ◆yiZ/LqHGdM[sage saga]
2015/05/09(土) 19:17:19.67 ID:A4OvEbed0
 そして、自らの巨体に刺さっている雪ノ下の槍、レーヴァテインをその怪力で持って体から抜き、雪ノ下にお返しといわんばかりに投擲する。

由比ヶ浜「ゆきのん!!」

 ゴウッッッと空気を切り裂く音が鳴り、雪ノ下にむかってレーヴァテインが勢いよく向かってくる。

 が、雪ノ下は体を横にそらし、それを難なく躱した。

 そして自分を通り過ぎようとしている槍をつかみ取る。

比企谷(あいつ。この世界だったら無敵じゃね?)

理科「あ、みなさん避けてください!!」

 雪ノ下、由比ヶ浜、比企谷、夜空の真上からボスの大剣が降ってきた。

 おそらくジャンプした時に空高く投げたのであろう。

 彼らはギリギリその攻撃を回避する。

小鷹「誰かスイッチ頼む!!」

 小鷹はボスの一撃と自分のソードスキルを打ち合わせる。

 ボスの怯んだところに誰か攻撃してくれないかと思ったのだが……

星奈・夜空「「任せて(任せろ)」」

 ドシンッ

 二人同時に突っ込んでこられると連携も何もない。

星奈「ちょっと夜空!! アンタは突っ込んでこないでよ!」

夜空「貴様こそ何のつもりだ!! 自分がいて邪魔になると分からんのか!!」

星奈「そんなことないわよ!! この私よ!? アインクラッドでもトップレベルのこの私が邪魔になるなんて……」

夜空「何を言っている。貴様はさっきバカ正直に突っ込んでやられそうになっていたではないか。現に今だって足を引っ張っている!!」

星奈「うぐっ……!? でも今回はあんたが突っ込んでこなければよかったんでしょうが!!」

 
 ぐぬぬぬぬ、といってにらみ合っている二人だがもう周りのメンバーも止める気はないらしい。

 ボスの相手だけで手いっぱいなのだ。



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