過去ログ - 比企谷 「やはりとある魔術の友達が少ないソードアートオンラインは間違っている?」
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◆yiZ/LqHGdM
[sage saga]
2015/05/30(土) 16:40:02.62 ID:zvg4NKC/0
小鷹「この文の金貨っていうのがユキノのそれだとして、『胸に大きな文様を持つケット・シー』って何だ?」
上条「そもそもケット・シーって?」
夜空「神話や伝説に出てくる妖精だな。確か……」
理科「猫ですよ!! ケット・シーって言うのは猫妖精の事です!!」
幸村「となると、胸に大きな文様を持つ猫を捧げるということでしょうか?」
由比ヶ浜「胸に大きな紋章を持つ猫かー。そんな猫いるのかな?」
比企谷「いや、案外近くにいるかもしれないぞ」
由比ヶ浜「?」
比企谷「今現在はいないが、だが俺らは毎日のように会っている」
美琴「そっか!! もしかしてあの猫ね」
彼らは自分らのギルドホームでお留守番をしているであろう猫を思い浮かべる。
よくじゃれあっていた美琴はその胸に大きな文様があったのを覚えているし、世話係として比企谷も接していたため、その胸に文様が描かれていることに気づけた。
どうも雪ノ下の方は気づいていなかったらしいが。
雪ノ下「じゃあ、あの猫を供物に捧げるってことになるということ?」
比企谷「まあ、そうなるな」
雪ノ下「……………」
幸村「気を落とさないでください。ユキノのあねご」
小鷹「そういえば理科と夜空はこんな人多いところ大丈夫なのか?」
夜空「大丈夫なわけないだろう。だが、慣れっというものもあるし、彼らが非現実的な服装を着ているから何とか耐えられているのだ」
理科「堪えていると言ってもあてはまるかもしれませんね」
星奈「で、結局は今私たちの家にいる猫を連れてくればいいってこと?」
上条「そうなるのか?」
美琴「まあ、仕方ないわよね……」
猫好きの雪ノ下と美琴は肩を落とすしかなかった。
この扉を開けるには胸に大きな文様を持つ猫が必要なわけであり、その猫が自分たちのペットであったわけで、この石板に『供物』と書かれている以上、その猫が帰ってくる保証はどこにもない。
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