過去ログ - 比企谷 「やはりとある魔術の友達が少ないソードアートオンラインは間違っている?」
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239: ◆yiZ/LqHGdM[sage saga]
2015/06/13(土) 14:15:17.29 ID:d79YmSdI0

 グシャァッッッ!!

美琴「え……っ?」

 理解が追い付かない。

 体に受けるダメージが明確なHPという名の数値で表せられるこの世界だが、美琴もそれに順応してきたつもりだった。

 それでも、体中に、ボスの持つ六つの武器が貫いた感覚にはどうも思考を停止せざるおえなかった。

上条「御坂―――っっっ!!」

 それを見ていた上条も思わず唖然としてしまう。
 
 彼の目に映るのは、両手両足をそれぞれ刀、片手剣、短剣、細剣で貫かれ、胸を両手剣と槍で貫かれた美琴の姿。

 目の前でこれまで戦ってきた少女のHPが0に近づく。

 それはあまりにも絶望的で、現実であってほしくないと願ってしまう。

上条「うおおおおおおおおおあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

 上条は叫びながら突進する。

 途中で比企谷や小鷹が何かしら言ったのだが、それすらも無視して、ただひたすらに突進する。

 上条があと一歩で拳を当てられる距離まで来た瞬間。

 美琴がうっすらと笑った。

 そして……

 バリンッと。

 聞きなれてるアイテムの破砕音と少し変わった音が、上条のの耳に、鼓膜に響いた。

上条「う……あぁ……うあ……うあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」



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