過去ログ - 比企谷 「やはりとある魔術の友達が少ないソードアートオンラインは間違っている?」
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242: ◆yiZ/LqHGdM[sage saga]
2015/06/13(土) 14:18:05.90 ID:d79YmSdI0
 時は現在に戻る。

上条「そうか。じゃあボスはどこへ?」

 上条の質問に美琴は遠保に指をさして答える。

 そこにはHPがフル回復したボスとヒースクリフが戦闘を繰り広げていた。

 しかしヒースクリフはあくまで周りの倒れているプレイヤーたちから遠ざけさせるようにわざと受け身になっていた。

上条「俺たちも行かないと……ッ!?」

 立ち上がろうとした上条の体にダメージを受けた時のような痺れが継続的にはしる。

 もちろんHPは一切として減っていない。

美琴「しばらくは動けないわよ。HPバーの横に状態以上マークが出てるでしょ? あと数分は身動きが取れないわ」

上条「でもなんで……。っていうか御坂はボスの攻撃食らわなかったのか?」

美琴「もちろん私も眠っちゃったわよ。なんか変な夢も見せられたし。ヒースクリフの話では対眠用のポーションが一つだけあったから私に使ってくれたらしいのよ」

上条「なんで御坂に……?」

美琴「そりゃあ、一番近くにいたからじゃない? おそらくだけれど」

上条「それでヒースクリフがボスの気を引いているうちに御坂が他のやつを起こすってことか」

美琴「そうだけど。でも他のみんなは呼びかけても反応しないのよね。アンタはこの剣の柄で頭を思いっきり殴ったら目が覚めたけど、他のみんなにそんなことはしたくないし」

上条「なんか今すっげぇー不穏な言葉が聞こえたんだけど!? 気のせいだよね? 気のせいですよね!?」

美琴「いいから行くわよ」

上条「行くってどこに?」

美琴「起こすことはできないなら他にやることは決まっているでしょ」



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