過去ログ - 比企谷 「やはりとある魔術の友達が少ないソードアートオンラインは間違っている?」
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279: ◆yiZ/LqHGdM[sage saga]
2015/07/04(土) 11:58:35.56 ID:StZvYzYa0
美琴「スイッチ!!」

 美琴の掛け声とともにヒースクリフと比企谷が同時に斬りかかる。

 幸いなことにか、ボスは羽を持っていて空中を浮いているが攻撃が届かない位置まで上昇するということはなかった。

美琴「たくっ。人数がいないとここまで不利になるものなのね」

 どうにかしてボスの攻撃を躱し、美琴は態勢を立て直す。

上条「小鷹!! 早速で悪いけど相手の弱点とかわからないか? このままじゃこっちが先に力尽きちまう!!」

小鷹「ちょっと待ってろ!!」

 小鷹はいまだ痺れかけていた腕を半ば無理矢理に動かしていくつもウィンドウを展開する。

小鷹「おい! 分かったぞ!!」

比企谷「何がわかったんだ?」

小鷹「アイツの弱点は首の部分。要は胴体と頭の付け根だな」

比企谷「わかった。前の連中に伝えてくる。コダカは突っ込む準備をしといてくれ」

 小鷹は片手剣をオブジェクト化し比企谷の後を追う。

 比企谷の指示を聞いてか、美琴は一度ボスから距離をとる。

 上条はというと、ギリギリの間合いでボスの攻撃を躱し続けている。

 これはヘイトコントロールというやつだろう。

 モンスターは基本的に自分へ現状最も攻撃を与えてくる敵を優先して攻撃するようになっている。

 例え本物の命が懸っていようとあくまでゲーム。

 こういうところにゲームらしさがあるのだ。


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