過去ログ - 優希「やさぐれ京太郎の失敗談を通して学ぶ雀荘のマナー」京太郎「どうせ俺なんて」
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135:名無しNIPPER[saga]
2015/04/13(月) 00:31:45.29 ID:4vEubSB20

美穂子「それじゃ、改めてお昼にしましょう」

久「何か悪いわね…。朝もお昼も頂いちゃって…」

美穂子「ううん、私がやりたくてやってることだもん。気にしないで?」

久「いや、でも何か…私に出来ることがあれば…」

美穂子「んー、それじゃ…もう二度と、牌投げはしない!久がそれを守ってくれるだけで、良いわ」

久「牌投げを、ねぇ…」


美穂子「あのね、久…。私だって、あなたのあれが調子の良し悪しを表してることくらい分かってるわ」

美穂子「決して人を嫌な気分にするためにああしているわけじゃないことも分かってる」

美穂子「でも、久が。私を中学時代あそこまで苦しめ、高校時代には風越の団体決勝の最大の敵として立ちふさがった…あなたが」

美穂子「あれのせいでとやかく言われるのは…悪く言われるのは…嫌なの」

美穂子「その一局だけであなたの人間性が分かるわけじゃない。でも、見ている人が得られるあなたの情報は、その一局の様子しかないの」

美穂子「私が見惚れた麻雀を打つ、あなたが。再び出会えて、色んな事を知って…仲良くなれて…こんなに親しくなれて…」

美穂子「とっても良い人だと知った。これからも、あなたと仲良く…深く繋がりたいと思った…」

美穂子「私の親友である…竹井久が……そんな人間なんだって…思われるのが……嫌なの」

久「………美穂子」



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