過去ログ - 高垣楓「女神の思いやり」
1- 20
74: ◆eBIiXi2191ZO[saga]
2015/04/16(木) 06:57:07.17 ID:l1z8OGG2o

「Pさん。今日の私、がんばりましたよね?」

 楓さんは運転中の俺に、顔を近づける。

「ああ、うん。ほんと、感謝してます」

 これは、俺の正直な気持ちだ。

「なら。今晩はサシでお酒を、所望します」

 楓さんは、俺を酒宴へと引き込む。
 まあ、がんばってくれたし。俺もお礼がしたいし。

「ええ? でもこの前だって呑みに行ったでしょうに」

 そこがそれ、素直にうんと言えないひねくれ者。勘弁してください、楓さん。

「え? だって私は、女神なんでしょう?」

 ちょっと不満顔の彼女。女神が、なんですって?
 その顔がにやりと変わり、そして。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
82Res/40.66 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice