過去ログ - 美希「SPプリキュアワンフォーオールスターズ!」春香「みんなともだち、だもんげ!」
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20:名無しNIPPER[saga]
2015/04/07(火) 22:30:13.72 ID:217GXGxc0

響「な、なんだぁ、地震か?」

美希「この感じ……」

貴音「面妖な気配……何奴!」


「クックック……我の放つ深き闇を気取るとは、さすが伝説にその名を刻みし者共よ」

響「だ、誰だ!?」

退廃的な衣装を纏いし乙女「我が名は、ローゼンブルクエンゲル……貴殿らに黄昏の闇を告げる、天征く仮初の箱舟より来たる御使い」

響「な、なにを言ってるんだ……?」

美希「ぜーんぜん分かんないの」

貴音「……そういうことですか」

響「えっ! 貴音、あれで分かったのか!?」

ローゼン「ほう? 我が魂の戒律を読み解くか?」

貴音「魂などと……偽りでしかない現世において、満たされぬ器のなんと空しきことか。…………去りなさい。そして伝えるのです。ここは、我々の侵していい領域ではない、と。」

響「うぎゃー! 貴音まで分からない言葉で喋りだしたぞ!」

ローゼン「フン……其方の紡ぐ言の葉になど、最早一滴の秘薬にもならぬわ。なぜなら……今という時において、我はもう一人のお前……」

ローゼン「我こそが、真のヤーネフェルトとなるのだ」バチバチバチィッ

貴音「っ!」

響「よけて!!」

ズガァアアアアアアッ!!


貴音「これが……あなた方の答え、ですか」

ローゼン「……薄氷の一瞬に、難を逃れたか。忌々しい。」

響「な、なにがどうなってるんだ……?」

美希「ふぅん、そういうこと。だいたい分かったの」

響「えっ美希? 分かったって……いったい」

美希「言ってることはなんにも。けど、一つだけ分かったから」


美希「そこの人、貴音の敵でしょ」

ローゼン「ならば、なんとする?」

美希「だったら、ミキの敵だもん。やることも一つだよ」

響「……確かに、そうだな。それだけ分かれば、充分さー!」

貴音「美希……響……」

美希「いくよ!」

響「あぁ!」

貴音「はい……!」


カチカチカチッ……


プリキュア!! フェアリーオンステージ!! レディ?

ピカァアアアアアアアアアアアアアアア!!!




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