過去ログ - 権現坂「遊矢について語れだと?」零児「ああ」
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7: ◆RgbN3UL7FV4p[saga]
2015/04/08(水) 15:51:46.71 ID:8B/8Qx1co
セレナ「理屈では説明できないような衝動…うーん…」

零児「考えるんだ…それが我々ランサーズの結束につながる!」

権現坂「お前は何を言っているんだ…」

セレナ「…そうだな…」

零児「なにかあるんだな?」

権現坂「なっ」

セレナ「…なんというか…守ってあげたいというか…抱きしめたいとか…そんなよくわからない気分になった」ドキドキ

権現坂「」

セレナ「この気持ちとは一体どんな効果だ? いつ発動する?」

零児「君のような心優しい女性には、心のなかに常にリバースカードがセットされている」

セレナ「私は優しくなどない! 強いデュエル戦士、それが私だ!」

零児「それはどうかな? 君がそういうふうに感じたということ自体が、君が優しい女性であることを証明していると思うが」

権現坂(遊矢の話という前提がなければ立派な口説き文句ではないか…)

セレナ「…お前がそう思うなら勝手にそう思っていればいい。私は認めないぞ」

零児「ならばそうさせてもらおう。その罠カードの名は《母性本能》。発動条件は弱さ、あるいは涙。
あの時遊矢は涙を見せた。それが発動トリガーになったのだろう」

セレナ「…で、その効果は?」

零児「君が感じたとおりだ。無性に抱きしたり守ってあげたくなる」

セレナ「その効果が適用出来ない場合は…それも私が感じたとおりだというのか?」

零児「そう。悶々としただろう?」

セレナ「…ああ、した。正直黒咲との話がなければ駆け寄りたいくらいだった」

権現坂「何の話をしとるんだ…」

零児「愛だ」


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