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59: ◆wamIkMo7os[saga]
2015/04/13(月) 21:27:08.66 ID:qyVMvTit0
―ビョウイン　ロビー―

狛枝「ほら、これだよ。テーブルの上の通信機器」

通信機器……もしかして？

60: ◆wamIkMo7os[saga]
2015/04/13(月) 21:27:59.02 ID:qyVMvTit0
画面が光って、皆の顔が見えた。

左右田『おっ、ちゃんと映ったみたいだな！　とりあえず実験は成功だ！　そっちに声は聞こえてるか？』

そっか、これ……左右田さんの言ってた機械で……通信機器っていう……。

以下略

61: ◆wamIkMo7os[saga]
2015/04/13(月) 21:28:27.99 ID:qyVMvTit0
日向『とりあえず俺は図書館に行って、何か手がかりになるような書物がないか調べてくる』

辺古山『ま、待てっ！　勝手な行動は慎めと……』

左右田『もう仕方ねぇだろ日向に至っては……』

以下略

62: ◆wamIkMo7os[saga]
2015/04/13(月) 21:29:28.42 ID:qyVMvTit0
狛枝「ボクだけじゃなく、【超高校級の保健委員】の罪木さんも病気になった皆を見てるから、それはとりあえず安心してほしいんだ。キミたちは何も気にすることなく、絶望病についての原因探求に努めてほしい」

辺古山『もとよりそのつもりだ。任せておけ』

終里『オレ達に任せとけって！』

以下略

63: ◆wamIkMo7os[saga]
2015/04/13(月) 21:30:03.59 ID:qyVMvTit0
その間私と狛枝さんは懸命にみんなを看病して過ごしました……。

でも……

花村「ふぅ……ぜぇ……はぁ……」

以下略

64: ◆wamIkMo7os[saga]
2015/04/13(月) 21:31:16.59 ID:qyVMvTit0
罪木「次の休憩は、私を飛ばしてもらっていいですか！？　私……何としてでも花村さんを助けて見せます！」

花村「せ、先生は先生であって……そんな名前では……」

罪木「いいからもうしゃべらないで！　横になってください！！」

以下略

65: ◆wamIkMo7os[saga]
2015/04/13(月) 21:32:03.62 ID:qyVMvTit0
―――――――――――

小泉「蜜柑ちゃん、本当に大丈夫？」

罪木「……はい、大丈夫です……何とか、花村さんも峠は越えたみたいで……でもまだまだ予断を許さない状況って感じですかね……他の二人はどうでしたか？」

以下略

66: ◆wamIkMo7os[saga]
2015/04/13(月) 21:33:50.24 ID:qyVMvTit0
罪木「…………」

きっと、この病気を止める手段は……なら、私が……。

罪木「もしかして、病気の時の記憶もなくなってしまうんでしょうか？」

以下略

67: ◆wamIkMo7os[saga]
2015/04/13(月) 21:34:50.31 ID:qyVMvTit0
―ビョウイン　キュウケイシツ―

以下略

68: ◆wamIkMo7os[saga]
2015/04/13(月) 21:35:28.35 ID:qyVMvTit0
15日目

―ビョウイン―

蜜柑ちゃんをベッドで寝かせて、アタシは狛枝とみんなの看病を続けた。

以下略

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