過去ログ - モバP「今日はあの子の誕生日、が明けて」
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1:名無しNIPPER[sage]
2015/04/09(木) 07:10:42.88 ID:qOfk7KuQo
P「うーん… うーん、うーん…?」

桃華「どうなさいましたかPちゃま。お気分がよろしくなくて?」

P「悪くはない… いや、すわりが悪いっちゃ悪いんだが」

桃華「まあ、でしたら代わりの椅子をご用意しましょう」

P「いや違う違う、座り心地の話じゃないんだ。そこはむしろいいくらいで」

桃華「桃華の部屋は落ち着きませんか?」

P「そんなわけじゃないんだが… なんかやけにいい匂いするなここ。薔薇だけじゃないよなこれ」

桃華「アロマを炊いておりますの。好みがわかりませんでしたので、美優さんのおすすめを」

P「ああ、三船さんの趣味アロマだっけ。いつもの桃華の香りも好きだけど、こういうのにすることもあるんだな」

桃華「ええ、いつも同じでは新鮮さが失われますもの。それとPちゃま、デリカシーがありませんわ」

P「えぇ、ダメか?」

桃華「ええ、いけません」


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2:名無しNIPPER[sage]
2015/04/09(木) 07:11:48.66 ID:qOfk7KuQo

P「そっか、すまない」

桃華「うふ、よろしくてよ。それでPちゃま、桃華の部屋はいかがです?」

以下略



3:名無しNIPPER[sage]
2015/04/09(木) 07:12:55.63 ID:qOfk7KuQo
桃華「レディの寝台をしげしげと眺めるものではありません」

P「そうだな、すまない。あと思ったほど規格外の部屋じゃなかった」

桃華「そうですわね。本邸でしたらご期待に沿えたかもしれませんが」
以下略



4:名無しNIPPER[sage]
2015/04/09(木) 07:14:35.29 ID:qOfk7KuQo
P「なんだ、眠そうだな。もう寝るか?」

桃華「いいえ、まだです。今日はせっかく… あふ」

P「限界じゃないか」
以下略



5:名無しNIPPER[sage]
2015/04/09(木) 07:15:17.95 ID:qOfk7KuQo
桃華「Pちゃまは本当にデリカシーがありません!」

P「ぷりぷりするなよ可愛いなあ」

桃華「このタイミングで言うことではありません!」
以下略



6:名無しNIPPER[sage]
2015/04/09(木) 07:15:52.16 ID:qOfk7KuQo
桃華「ふぅ、ふぅ…」

P「息切れてるぞ」

桃華「知りませんっ」
以下略



7:名無しNIPPER[sage]
2015/04/09(木) 07:16:52.73 ID:qOfk7KuQo
桃華「ふふ、でもこのようにしてPちゃまや… あふ… お話することなんてありませんでしたので、とても楽し… ふう…」

P「限界じゃないか… いいから今日は寝ろよ。明日の朝だって時間はあるんだから」

桃華「いいえ、夜更かしをすることに意味があるのです。ピロートークや枕投げが大事なのです」
以下略



8:名無しNIPPER[sage]
2015/04/09(木) 07:18:23.26 ID:qOfk7KuQo
桃華「なら魔性の女性ですわ。夜の街を往き、道行く男性を骨抜きにし、国を傾けるのです」

P「もう何言ってるか分かってないだろ。寝なさい」

桃華「むぅ… いけません、今日の桃華は大人のレディなのです」
以下略



9:名無しNIPPER[sage]
2015/04/09(木) 07:20:00.51 ID:qOfk7KuQo
梨沙「ただいまー、ってあれ、桃華寝てる?」

加奈「遅くなりましたプロデューサー!」

P「お帰り2人とも。あのさあ、いい加減これどうにかしろよ」
以下略



10:名無しNIPPER[sage]
2015/04/09(木) 07:21:21.51 ID:qOfk7KuQo
P「なあ、俺の今の体勢をさ、なんていうと思う?」

梨沙「知らないけど、そうね。アタシの知識の中だと近いのはあるんだけどあってるかしら」

加奈「えっと…」
以下略



11:名無しNIPPER[sage]
2015/04/09(木) 07:22:49.02 ID:qOfk7KuQo
加奈「すいません! 愛染隊長と迷ったんですけど!」

P「そこじゃないよ! というか結構漫画読んでるんだなお前」

加奈「事務所によく置いてあるので。面白いです!」
以下略



12:名無しNIPPER[sage]
2015/04/09(木) 07:23:48.11 ID:qOfk7KuQo
梨沙「女々しいこと言ってんじゃないの。事情があるのよ」

P「だからその事情を聞かせてくれって言ってるだろ。これが女々しさだなんて認めない」

梨沙「なんでアタシたちがここに泊まることになったかは言ったわよね」
以下略



13:名無しNIPPER[sage]
2015/04/09(木) 07:25:37.85 ID:qOfk7KuQo
P「そこじゃないだろ! そうじゃないだろ! そこまでは俺も知ってるよ!」

加奈「プロデューサー、声」

P「ああもうすいません!」
以下略



14:名無しNIPPER[sage]
2015/04/09(木) 07:27:26.87 ID:qOfk7KuQo
梨沙「本当は今日は家族で過ごすみたいだったんだけどね。どうしても桃華以外は外せない用事ができちゃったみたいで」

P「それをたまたまお前らが聞いたと」

梨沙「桃華もついてくつもりだったみたいだけどせっかくの誕生日にどう見ても面倒事に連れてくのはって話だし、でも一人で置いてくのもアレだし」
以下略



15:名無しNIPPER[sage]
2015/04/09(木) 07:28:07.31 ID:qOfk7KuQo
梨沙「止むに止まれぬ事情があったの。これは不幸な事故ね」

P「止むに止まれぬでもなんでもない上どう考えてもお前の一言が原因だよ馬鹿野郎」

梨沙「馬鹿野郎って何よ!」
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16:名無しNIPPER[sage]
2015/04/09(木) 07:29:04.01 ID:qOfk7KuQo
梨沙「アタシ達だってそりゃ大人組に相談しようとしたわよ。でも二次会に突入してたし桃華がそれは悪いって言うし」

P「お前らの気遣いは尊いと思うよ? でもその気遣いを少しでも俺に向けてくれるともっとよかったと思うんだ」

梨沙「でも手足括り付けろなんていわれると思わないじゃない?」
以下略



17:名無しNIPPER[sage]
2015/04/09(木) 07:30:37.92 ID:qOfk7KuQo
P「お前明日の朝は覚悟しとけよ…!」

梨沙「そんな格好で言われても鼻で笑っちゃうんだけど」

加奈「大丈夫だからね梨沙ちゃん、お姉ちゃんが守ってあげる」
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18:名無しNIPPER[sage]
2015/04/09(木) 07:31:26.34 ID:qOfk7KuQo
梨沙「えっ、てなによ」

P「いや納得いってないし。いやこれ。椅子。解除」

梨沙「なんで片言なのよ」
以下略



19:名無しNIPPER[sage]
2015/04/09(木) 07:32:07.85 ID:qOfk7KuQo
P「女の子3人じゃ不安だからって話じゃなかったのかよ」

加奈「プロデューサーがいてくれると心強いです」

P「加奈は可愛いな。でも今はそういう話じゃない」
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20:名無しNIPPER[sage]
2015/04/09(木) 07:33:23.09 ID:qOfk7KuQo
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P「と、去年桃華が寝た後はこんな感じだったな… この後30分くらい押し問答してた」

桃華「まあ、わたくしが寝た後にそのような楽しそうな事が」
以下略



21:名無しNIPPER[sage]
2015/04/09(木) 07:34:14.50 ID:qOfk7KuQo
桃華「うふ、今年も桃華の誕生日を共に過ごしてくれてありがとうございました。それも二人きりで。Pちゃまには感謝しておりますの」

P「ああ、俺も嬉しいよ。何より拘束がなくなったのが嬉しい」

桃華「桃華のベッドはいかがです?」
以下略



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