過去ログ - 苗木「艦隊これくしょん?」【安価】
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111:名無しNIPPER[saga]
2015/04/18(土) 12:16:27.59 ID:hh3iiT6AO
苗木「下着が無くなった……?」

そう言って慌てて執務室に飛び込んで来た翔鶴さん。彼女が嘘を言うような性格では無いと思ってはいても、にわかには信じられなかった。

だって盗むような人はこの鎮守府には存在しない、無くしたと仮定したって全部というのは不自然過ぎる。

苗木「翔鶴さん、一応聞くけどちゃんと確認しましたか?」

翔鶴「はい、正直誰かが盗んだとしか……」

翔鶴さんはそう言うと、ボクを見て何か言いたそうにモゾモゾし始めた。

それと同時にどういう訳か、五月雨ちゃんがボクをジト目で睨んでいる。何でだろう?

五月雨「提督……そういう事するのはどうかと思いますよ」

そういう事? ボクは真面目に翔鶴さんの心配を――。

苗木「――あっ! いや、ボクじゃないよ!!」

ようやく、五月雨ちゃんがボクに向けてる視線の意味を理解した。そうだ、鎮守府に男はボク一人なんだ。だから翔鶴さんと五月雨ちゃんに疑われてるんだ……!

五月雨「だって提督、翔鶴さんの下着姿見てるじゃないですか。それでその……エッチな気分になってるんじゃないかなって……」

そ、それを言われると痛いな……確かに一番動機があるのはボクなのかもしれない。

でも、ボクが下着泥棒じゃない事はボク自身が一番知っている。このまま下着泥棒提督扱いなんてさせてたまるか!

苗木「ま、まずはいろいろ調べよう。左右田先輩の話だと女の人が女の人の下着を盗む例だってあるらしいし」

五月雨「左右田先輩……? えっと、左右田総帥の事はですか?」

苗木「――あっ、うん! そうそう、左右田総帥の事!」

そうだ、今はあの人先輩じゃなくて上司か……。正直使い分け面倒だなぁ。


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