33: ◆RgbN3UL7FV4p[saga]
2015/04/09(木) 23:50:24.09 ID:UzhohkI0o
黒咲「…自らを犠牲に、セレナを助けたのか。気高い心の持ち主なのだな」
零児「…全くだ。アカデミアにさらわれたのが惜しまれる人材だった」
遊矢『なら、いいんだ。セレナがここにいることは柚子が願ったとおりでもあるんだから』
零児「」ガタッ
黒咲「な、なんだ!?」
零児「君にはわからないのか! あの悲しみを押さえ込んだ、痛々しい笑顔の素晴らしさを!」カーン☆
黒咲「何を言っているんだ貴様は…」
セレナ『ッ…!』ガバッ
黒咲「何ィ!?」
零児「ほう」
黒咲「る、瑠璃が、瑠璃が榊遊矢に抱きついて、る、ルリルリルリルリ…」ダッ!
零児「(無言のドアロック)」ピッ
黒咲「ど、ドアを開けろ! 瑠璃が、瑠璃があんな男に…!」
零児「君こそ落ち着け、彼女は瑠璃ではない」
黒咲「スーハースーハースーハースーハー…」
零児「落ち着いたかね」
黒咲「あ、ああ、そうだ、彼女は瑠璃に似ているだけだ…。
…だが、そっくりな別人とはいえ、妹が男と抱き合っている姿というものはこんなに心苦しいものだとは…!」キリキリ
零児「(君が苦しいのは胃ではないのかね)」
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