過去ログ - 遊矢「旅立ちの前夜に」
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7: ◆RgbN3UL7FV4p[saga]
2015/04/09(木) 16:04:31.67 ID:UzhohkI0o
◆     ◆     ◆

どれくらいの時間こうしていただろう。

遊矢「その…ごめん…」グスッ

セレナ「気にするな。私がやりたくてやったことだ」ナデナデ

女の子の前で、こんな姿を晒すなんてとんだ失態だ。
…身長も柚子と同じなんだな。俺よりも少しだけ大きくて…。
くっ、悔しくなんかないからね!

遊矢「あ、あのさ…」

セレナ「このことは誰にも言わないから安心してくれ」

遊矢「あ、ああ、確かに言ってほしくはないけど…。それよりもさ…」

セレナ「なんだ?」

遊矢「あの…柚子の代わりになるとか、言わないでくれよ。
確かに顔はよく似てるけど、やっぱりセレナはセレナだ。柚子じゃない」

セレナ「えっ…」

遊矢「俺のことを考えてくれて、その…嬉しかったよ。
けど、なんというか、似てるけど他の女の子を代わりにしたとか、そういうのは嫌なんだ」

嘘偽りのない本音だ。こんなこと、セレナに失礼だ。
だけど当のセレナは…。

セレナ「…」ショボーン

あ、あれ? 何か間違えたか?


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