過去ログ - 渡辺みのり「シンデレラガール総選挙だよっみんな投票してッッ!!」
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48:名無しNIPPER[saga]
2015/04/11(土) 19:20:31.96 ID:KoHBH6X50

雫「ふわぁ……お抹茶っておいしいんですねぇ。なんだか気持ちがふんわりしますー」

九郎「そうです! わかってくれますか! 茶の安らぎを」

雫「はい〜。いい休憩になりましたー。ありがとうございますー。……あ、違いますね。結構なお手前でした、ですね!」

九郎「いえ、安らいでいただけたのなら、なによりです」


九郎「やはり……抹茶は悪くない……ただ縁遠く感じられているだけなのですね。……なにか、もっと、身近に感じられるような仕掛けを……」ブツブツ

雫「はぁー? なにか悩んでいますねー?」

九郎「いえ、あなたに話すような事ではありませんよ」

雫「そーですか? あっ! そうだっ、いいコト思いつきました〜! 私もお返ししますね〜!」

九郎「はっ? ケトルを取り出してなにを……まさか」

雫「あっためたミルクが入ってるんです〜。どうぞ、とってもおいしいですよー」トクトクトク

九郎「ああっ!! 抹茶椀に! なにをするんです!!」

雫「ひゃっ……!? だ、だめでしたかぁ〜……?」ビクッ

九郎「勝手になにをしているんです!」

雫「……ご、ごめんなさい……わたし、美味しいお茶を頂けたのでそのお返しをしなきゃって……うぅ……」


九郎「あ……いえ、その……申し訳ありません。心を乱しました。怒っているわけでは」

九郎(危ない……この心の靄を彼女にぶつけてしまうところだった。茶人としてまず誠意を汲まなければ)

雫「あのぅ、これ、飲めませんよね……?」

九郎「いえ……いただきましょう」



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