過去ログ - みく「アスタリスクで救命講習?」
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1:名無しNIPPER[saga]
2015/04/09(木) 22:04:08.34 ID:o84KTR0o0
P「はい、今度の週末に消防署主催のイベントをすることが決まりました」

みく「なんでそんな珍しいことするにゃ?」

P「区の消防署から依頼がありまして。若者にも興味を持ってもらうため、アイドルが実演しているところを見せたいと」

李衣菜「随分いきなりな話だけど……それに、なんで私達なの?」

P「実はラブライカのお二人にお願いしていた案件なのですが、新田さんが体調不良なのでその代わりに」

P「もちろん、仲の良いお二人なら彼女たちと同じくらい適任だと思っています」

みく「べ、別に仲が良いわけじゃないけど……仕事なら任せるにゃっ」

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2:名無しNIPPER[saga]
2015/04/09(木) 22:05:50.80 ID:o84KTR0o0
みりあ「ねぇねぇ、きゅーめーこーしゅーってなに?」

みく「えっと……心臓マッサージしたり……あと人工呼吸したり、そんな感じだったと思うにゃ」

P「救命講習は突然の怪我や病気で倒れた人の命を救うための方法を学ぶ大切な講習です。
以下略



3:名無しNIPPER[saga]
2015/04/09(木) 22:06:57.91 ID:o84KTR0o0
本番前日
―女子寮・みくの部屋―


みく「……って、Pちゃんは言ってたけど」
以下略



4:名無しNIPPER[saga]
2015/04/09(木) 22:08:16.81 ID:o84KTR0o0
みく「あー、くるしーにゃー」グッ

李衣菜「大丈夫!?何か喉に詰まったの!?」ガタッ

みく「え、李衣菜ちゃんがやれって言ったからやっただけにゃ。正気かにゃ?」
以下略



5:名無しNIPPER[saga]
2015/04/09(木) 22:10:07.01 ID:o84KTR0o0
李衣菜「じゃあ気を取り直して……みくちゃん!何か喉に詰まったの!?」ガシッ

みく「……っ!」コクコク

李衣菜「分かった、まずは第一の手当法、『背部叩打法』からいくよ」
以下略



6:名無しNIPPER[saga]
2015/04/09(木) 22:11:33.99 ID:o84KTR0o0
李衣菜「よし、ここを強く!」バッ

みく「っ…………」

李衣菜「叩くっ……!」
以下略



7:名無しNIPPER[saga]
2015/04/09(木) 22:13:17.96 ID:o84KTR0o0
みく「とにかく……これは練習なんだから軽くでいいにゃ」

李衣菜「おっけーおっけー、んじゃ仕切り直しでもう一回苦しんでよ」

みく「よく聞くとひどい言葉だにゃ……」グッ
以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2015/04/09(木) 22:14:25.10 ID:o84KTR0o0
李衣菜「なになに?『傷病者の背後にまわり、脇の下から手を回し、へその位置を確認する』。なるほど」

みく「……!?」

李衣菜「んじゃ、失礼して」ピタッ
以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2015/04/09(木) 22:15:38.78 ID:o84KTR0o0
李衣菜「んー、ボタンが邪魔だなー、ちょっとめくっていい?」ペラッ

みく「……」コクッ

李衣菜「お……みくちゃんやっぱり肌滑らかだよね」サワサワ
以下略



10:名無しNIPPER[saga]
2015/04/09(木) 22:17:00.14 ID:o84KTR0o0
李衣菜「ちょっと、みくちゃんは窒息してるんだから声出しちゃだめだって」

みく「……だって……っ、李衣菜ちゃんの触り方……っ、なんか変にゃ……!」

李衣菜「え、普通に触ってるだけだけど……」
以下略



11:名無しNIPPER[sage]
2015/04/09(木) 22:17:04.67 ID:OdWvzGvi0
待ってたよ


12:名無しNIPPER[saga]
2015/04/09(木) 22:18:58.12 ID:o84KTR0o0
李衣菜「つぎはテキストによると……『片手で握りこぶしをつくり、へそのすぐ上に当てて、その手にもう一方の手を重ねる』」グッ

李衣菜「で、『両手を手前上方に引くようにして、腹部を突き上げる』っと」グイーッ

みく「りーなちゃん、分かってると思うけど……」
以下略



13:名無しNIPPER[saga]
2015/04/09(木) 22:20:02.42 ID:o84KTR0o0
李衣菜「じゃあ、本題の心肺蘇生法をやろう」

みく「みくはどうすればいいにゃ?」

李衣菜「寝っ転がって、意識がない人のフリしといて」
以下略



14:名無しNIPPER[saga]
2015/04/09(木) 22:21:08.62 ID:o84KTR0o0
李衣菜「傷病者を発見したら最初に、肩を叩きながら声をかけて意識があるか確認する」

みく「……」コクコク

李衣菜「みくちゃん!大丈夫!?意識ある!?」トントン
以下略



15:名無しNIPPER[saga]
2015/04/09(木) 22:22:19.97 ID:o84KTR0o0
李衣菜「いやー、なんていうか……中途半端なのって、ロックじゃないじゃん?」

みく「……さてはただの照れ隠しにゃ?」ジトー

李衣菜「うっ……だ、だってさー、なんかこういうの恥ずかしくない?」
以下略



16:名無しNIPPER[saga]
2015/04/09(木) 22:23:32.01 ID:o84KTR0o0
アーニャ「ミクの部屋の前、通ったら大きな声きこえました」

蘭子「我が朋の悲鳴にも近き絶叫が!」

李衣菜「あ〜、実はね〜」
以下略



17:名無しNIPPER[saga]
2015/04/09(木) 22:24:26.64 ID:o84KTR0o0
李衣菜「この後、『周囲に助けを呼ぶ』っていうのがあるからさ、二人に近くを通りかかった人の役をやってほしいんだよ」

蘭子「ふっ……造作もない」

アーニャ「Да.わかりました」
以下略



18:名無しNIPPER[sage]
2015/04/09(木) 22:25:25.81 ID:E4fLTmeLO
ケツの穴に人工呼吸するのかと


19:名無しNIPPER[saga]
2015/04/09(木) 22:25:49.57 ID:o84KTR0o0
李衣菜「では、あなたは119番通報をお願いします!」ビシッ

蘭子「ふふっ……救護の精霊をこの地へ召喚せよということか……」

李衣菜「そう!しょうかん!」
以下略



20:名無しNIPPER[saga]
2015/04/09(木) 22:27:20.69 ID:o84KTR0o0
アーニャ「あと、AKGもわかります」

李衣菜「おおおっ!アナスタシアさっすがー!」

みく「…………」
以下略



21:名無しNIPPER[saga]
2015/04/09(木) 22:28:20.57 ID:o84KTR0o0
李衣菜「あんな急に追い出さなくてもいいのに」

みく「いつまでも時間を取っちゃ悪いにゃ」フイッ

李衣菜「あれ、ちょっと機嫌悪い?」
以下略



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