29:名無しNIPPER[saga]
2015/04/11(土) 20:49:33.19 ID:LpvpQQI+0
目を開いた。
どこだ、ここは
白いベッド、右腕には点滴、
ベッドの隣の椅子にはよく知っている少女が座っていた。
「…千早」
少女はおれの顔をみて、ほっと一息をついた。
「目が覚めましたか、プロデューサー」
「千早、いったいこれは…」起き上がろうとすると、少女は慌てた様子でおれを寝かせた。
「ダメです、寝ていてください。ここは病院です。プロデューサーは私の家の前で倒れていたんです」
「な、なんでだ」口が、うまく回らない。
「分かりません、私が見たとき、プロデューサーの体が冷え切っていたんです。それで、119番をしたんです」あの
考えが目まぐるしく頭の中を駆け巡る。
どうしてだ、ここはどこの世界だ?
いったい、あの千早はどうなった?
会わなければならない、この事件に巻き込んだ張本人に。
「春香、春香はどこだ?」
視界がぼやけていく。千早の声が急に遠くなった。
そして、またおれの意識は真っ暗な世界へと落ちていったのだった。
すいません、一旦幕引きとさせてもらいます。
伊織、やよいの分は頭の中でぼんやりとできているのですが、書き溜めてからにします
駄文失礼しました。
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