3:名無しNIPPER[sage saga]
2015/04/09(木) 22:55:13.44 ID:npHdN3f/0
振り返ってみると、そこには小鳥さんが立っていた。
目を見開いて、驚いた様子で口元を抑えている。
P「こ、こんばんわ。小鳥さん。」
首もとに手をやって、苦笑いを浮かべる。
小鳥さんは、俺の頭のてっぺんから、つま先まで目を往復させた。
それから、頬を赤く染めて、絞り出すような声を出した。
「ぷ、プロデューサーさん…?」
「え、えぇ、鼻血が出ちゃってますけど」
「ううっ、ゔゔわぁぁぁぁぁぁぁ…」
小鳥さんはその場で崩れるようにして、泣き始めた。
次はいったいなんだっていうんだ。
いそいで、近寄って小鳥さんに声をかける。
「どうしたんですか! 大丈夫ですか?」
「ひっく、ひっく…ううゔ」
小鳥さんの様子はいつも怪しいが、今度はなにかマジにやばいようだ。
泣いている小鳥さんなんて、一度だってみたことがない
とりあえず、彼女が落ち着くまで一緒にいる必要があるみたいだ…
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