過去ログ - ドルベ「私は桂言葉を守る白き盾ドルベ!!」
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名無しNIPPER
[saga]
2015/04/11(土) 01:27:52.06 ID:qWKqvmXc0
ドルベ「な、貴様は」
ドルベ(この威圧感は……)
ドンサウザンド「そう我が名はドンサウザンド、キサマらバリアンの神だ!」
言葉「何言ってるの……この人……」
ドルベ「まさか……なぜ貴様がここにいる!」
ドンサウザンド「なに、キサマらの世界を手に入れようとしたのを遊馬、ナッシュにより止められてな……そこで我は敗因を考えた」
ドルベ「な!」
ドンサウザンド「私は七皇の力が弱かったのではないか?とな」
ドルベ「貴様!我らの事を侮辱するつもりか!」
ドンサウザンド「そうであってそうではない。きさまら単体のスペックではなく作り方に問題があったと思ってな」
ドルベ「作り方!」
ドンサウザンド「現にキサマら七皇の内4人もの力を吸収したベクターはナッシュ一人に敗れた。……だからナッシュの作り方、とここから説明しなくてはダメか」
ドルベ「な、どういうことだ。まさか我々はキサマらに作られたバリアンだとでも言うのか!」
ドンサウザンド「そういうことだ」
ドルベ「なん……だと……」
ドンサウザンド「だがナッシュと貴様らでは違う。ナッシュは周りの者を操り自分からバリアンになるように仕向けた。そうお前も操りやすくて助かったぞ」
ドルベ「ぐ、貴様!」
ドンサウザンド「そしてナッシュはバリアントしては規定外の力を手に入れた。ならば今度は七王全員に対してその作り方をすれば、今度こそあの憎きアストラル世界を滅ぼせるのではないか?そう考えた」
ドルベ「そのために……刹那や世界を利用したのか!」
ドンサウザンド「正確にはそのために作っただな」
ドルベ「!!貴様!」
ドンサウザンド「我は新たなる七皇を復活させるため我が遺伝子を大量にばら撒いたのだ」
ドルベ「そのためだけに……そのためだけにあんな卑劣な真似をしたというのか!」
ドンサウザンド「そうだ」
言葉「非道い……」
ドンサウザンド「そいつらだけではない」
ドンサウザンド「気付かなかったのか?貴様の周りにいた殆どのものが我の血族だったことに」
ドルベ「なんだと……刹那や世界も」
ドンサウザンド「我だ」
ドルベ「沢永や甘露寺も黒田も……」
ドンサウザンド「我だ」
ドルベ「そんな……まさか」
ドンサウザンド「だが残念なことに我の血族からバリアン七皇に値するものが生まれることはなかった」
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