過去ログ - 鳳翔「私の夢。届かない想い。」
1- 20
24: ◆62IWBozqOg[sage saga]
2015/04/12(日) 17:52:28.88 ID:+SHAe8Ec0
鎮守府

提督「さて。今日は出撃で殆ど艦隊がいないから珍しく、静かだな。」

大淀「提督、失礼します。司令部より通信です。」

提督「おっ、すまんな。えっと、何?鎮守府の視察だと?面倒だな・・。」

大淀「そうですね。鎮守府の視察なんて、珍しいですね。」

提督「あぁ。全くだよ。うちみたいな大してでかくもない鎮守府なんか見て・・はっ、伏せろ!」

大淀「えっ?」

大淀を守るように床に伏せる提督。その刹那ものすごい爆音と衝撃が執務室を襲う。

大淀「きゃあっ。」

提督「空襲だと!?くそっ。」

大淀「て、提督大丈夫ですか?」

提督「俺の心配はいい。それよりすぐに艤装をつけに行け。応戦しろするんだ。」

大淀「は、はい。」

夕立(小破)「提督さん!た、大変ぽぃ!!」

提督「夕立!!大丈夫か?」

夕立「夕立はまだ大丈夫ぽぃ。それより大変、空襲だけじゃなくて陸上部隊も上陸してきたったぽい!」

提督「な、何だと!?」

大淀「上陸部隊なんて、そんな・・。提督、早く避難を。」

提督「俺に構うな。お前らは艤装をつけに迎え。」

大淀「し、しかし・・・。」

提督「急げ、通路を寸断されたら間に合わなくなる。」

大淀「は、はい。」

夕立「提督も早く逃げて!」

提督「ああ。心配するな。」

執務室を出て行く二人を見送りつつ提督は床のタイルを引っペがしにかかる

提督「・・・逃げてか・・。残念だが俺たちに撤退の二文字は無いんだよ。」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
111Res/63.03 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice