76: ◆62IWBozqOg
2015/05/05(火) 00:34:45.80 ID:3ukgDek50
提督「はい。そうです指輪含め一式です。はい、自分が転属した際に直接持っていけばいいのですね。分かりました。失礼します」
鳳翔「提督、よろしいでしょうか?」
提督「おう。いいぞ」
77: ◆62IWBozqOg
2015/05/05(火) 01:26:40.30 ID:3ukgDek50
鳳翔「わ、私ですか?」
提督「あぁ。君は軽空母の中でも基本的なスペックでは劣る部分が多いからな、少しでも戦力の強化になればととな」
鳳翔「戦力の強化・・・そうですよね・・・・。私の事を気にかけていただいてありがとうございます」
78: ◆62IWBozqOg
2015/05/05(火) 02:50:06.54 ID:3ukgDek50
鳳翔「そうですか・・・・。あっ、暖かいうちに召し上がってください」
提督「そうだな。冷めないうちに頂くか」
鳳翔「どうぞ」
79:名無しNIPPER[sage]
2015/05/05(火) 08:04:15.37 ID:RFkzWzp3O
切ない…
80: ◆62IWBozqOg
2015/05/06(水) 00:56:15.69 ID:Az/7hBZh0
提督「・・ごちそうさま」
鳳翔「お粗末さまでした」
提督「・・・・・・」
81: ◆62IWBozqOg[sage saga]
2015/05/06(水) 02:08:36.34 ID:Az/7hBZh0
鳳翔「提督、待ってください!」
提督「鳳翔?」
鳳翔「・・・提督のお気持ちは・・・大変嬉しいです。出来ることなら、私もあたなと・・・ですけど・・」
82: ◆62IWBozqOg[sage saga]
2015/05/06(水) 02:39:37.39 ID:Az/7hBZh0
3日後 夕刻
提督「・・・・さて、これで準備は終わりだな・・・」
長門「いよいよだな・・」
83: ◆62IWBozqOg[sage saga]
2015/05/06(水) 02:58:03.31 ID:Az/7hBZh0
深夜 執務室
提督(一年半と少し・・。長いようだったがあっという間だったな・・・)
着任当時のように綺麗に片付いている執務室を眺めながら提督は、着任当時の事を思い返っていた
84: ◆62IWBozqOg[sage saga]
2015/05/06(水) 03:44:18.59 ID:Az/7hBZh0
提督「・・鳳翔」
鳳翔「・・・・提督を止める事は致しません・・・・ですが・・・無事に・・・戻ってきてください・・・・」
提督「・・・戦場に絶対は無い。無事に生きて帰るなんて保証はないんだ・・お前だって、轟沈しないなんて保証は出来ないだろ?」
85: ◆62IWBozqOg
2015/05/06(水) 14:11:32.88 ID:1dMWrTF60
大本営
提督「大隊長、またお世話になります」
有賀「おう。よろしく頼むぞ。着任したばかりだが、早速作戦に向けた準備に入ってくれ。他の奴らも到着次第、作戦会議を行う」
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