過去ログ - 男「俺は君と付き合えるならストーカーになることだって厭わない」
1- 20
7: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/04/11(土) 21:32:04.35 ID:zUgP0Lai0
彼女を校舎裏まで呼ぶと俺は早速言った

「付き合ってください!」

彼女はもう、嫌そうな顔はしていなかった

彼女は俺に聞いてきた

「私達、会ったことないわよね?」

そうだ

「今日廊下ですれ違うまで俺は君のことは

何も知らなかった、だから会ったことはないと思う」

俺は整った顔立ちをしている訳でもない

「ごめんなさい、私、よく知らない人となんとなく

付き合うことなんてできないわ」

今まで彼女と親交を深めたこともおそらくない

「あなたのことは申し訳ないけれど、名前も知らないの」

だからもちろん俺の告白が受け入れられる訳なんてなかった

「だから‥‥」

でも

「嫌だ」

「え?」

「俺は君のことは諦めない、諦められない」

やっと、なりたい物ができたんだ

「俺は君と付き合えるならストーカーになることだって厭わない」

この気持ちは絶対に忘れたくない

「俺はどうしても君のことが好きなんだ、この気持ちは抑えられないんだ!」

俺は、何としてもこの子の恋人になりたいんだ

付き合ってくださいではなく

ストーカーだって厭わない

それが俺が幼馴染に宣言した”告白”だったんだ


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
124Res/68.73 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice