過去ログ - 真姫「私だけの」
1- 20
14:名無しNIPPER
2015/04/12(日) 00:38:42.93 ID:RCefNQcCO
――――――


真姫「本当に私たちだけでいいの?」


書き終わったサインを渡しながら、私は女の子にそう言った。

みなさんの、とは言ったものの、ここにいるのは私と花陽だけ。
だから、9人全員のとはいかなかった。

だけど、彼女は


「はい! お二人のサインだけでもものすごぉぉぉぉく! 価値がありますからっ!」


ホクホクとした顔でそう言った。


花陽「えへへっ♪ そう言われると照れちゃうね」

真姫「そ、そうね」


二人してそんなことを言う。
ちょっと顔も熱い気がするわ。

と、花陽と照れていると。
女の子は、それに! と言って言葉を続けた。


「みなさん、お忙しいですもんね!」

「穂乃果さんは和菓子関係の専門学校で、海未さんは日舞の家元を継ぐため日夜稽古に励んでいると聞いてます」

「それに――」


彼女の口から出てくる出てくる。
μ's メンバーの進路やら何やらが。

それを語る彼女の表情はどこか得意気で。
本当に私たちの大ファンなのね、なんて思ったりした。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
248Res/129.47 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice