235:名無しNIPPER
2015/04/25(土) 23:30:43.72 ID:5SyG8O7NO
だからね、にこちゃん。
真姫「にこちゃん」
真姫「あなたは私だけのアイドルになりなさいっ!」
真姫「私もにこちゃんだけのファンになるからっ!」
真姫「だから、私のそばにいてっ!!」
真姫「そうしてくれないなら、私、ずっと泣き続けるわよっ!!」
それが私の辿り着いた結論。
暴論とも言われかねないものだけど。
それでも、にこちゃんは、
にこ「……ふふっ、自分勝手よね、真姫ちゃんって」
そんな風に笑ってくれた。
お互い様でしょ?
私のそんな言葉にも、笑って頷いてくれて。
それから、にこちゃんは私に笑いかけてくれて、こう言った。
にこ「一人だけのためのアイドルね」
にこ「……悪くないわ」
そう言ったにこちゃんの目の端は、少しだけ何かで輝いていて。
それに負けないくらい、にこちゃんの笑顔もキラキラと輝いていていた。
私の大好きな笑顔。
にこちゃんの、笑顔。
――――――
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