過去ログ - P「伊織か?」伊織「お兄様!?」 Re:
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2: ◆K6RctZ0jT.[saga sage]
2015/04/11(土) 23:58:29.61 ID:bVJyxWqO0
『プロローグ』『宣材写真』『面談』

P「申し訳ありませんが高木さんに折り入って頼みがあります」

俺は、歳が離れてはいるが旧知の仲である高木順二郎さんに頭を下げてそう言った。

高木「君は水瀬君のところの……一体どうしたというんだい?」

高木さんはアポを取った時も驚いたような声を出したが、今もまだ驚きを隠せないようだった。

P「少しばかり、家庭内で不和が生じてしまい家を出ることになってしまったんです」

高木「なんてことだ……私にできることなら何でも言ってくれ」

P「高木さんならそう仰って下さると思いました。ではひとつお願いがあります」

高木「ああ」

P「高木さんのもとで働かせてください!」

持っていたすべての誇りをなげうって、膝をつき頭を地面にこすりつける。

高木「!! ……よしてくれ。ほら、顔を上げるんだ」

P「ですが…」

高木「何か事情があるのだろう?」

P「…はい」

高木「…うむ。なるほど、父親と衝突して君は勘当されてしまったわけか」



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