過去ログ - P「伊織か?」伊織「お兄様!?」 Re:
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230: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/16(木) 23:02:05.70 ID:uh1GYAOp0
俺は考えもなしにこの仕事を引き受けたのだが、早計だったのかもしれない。

もっと経験を積ませてからでも……。

いや、今さら遅い。

千早「今みたいに気を紛らわせていないと震えが止まりません」

P「そうだったのか……」

それは大きな舞台に立てることへの緊張や不安、昂揚感、歓喜、そういったさまざまな感情が混ざり合っているのだろう。

何にせよ千早の精神が大きく揺さぶられていることに変わりはない。

俺はなんて声をかければいい?

こんなの口で言ったってどうにもならないことはわかる。

ただ俺は黙ることしかできないのが辛い。

だから一言。

彼女が震えることなく舞台に立てる一言を言ってあげたい。

『大丈夫だ!』

そんな無責任なこと言っていいのか?

『頑張れ!』

今さら何だ。彼女は頑張ってきただろうが。

『信じてる』

雪歩のときとは規模が違いすぎる。さらにプレッシャーを与えてどうするんだ?



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