過去ログ - P「伊織か?」伊織「お兄様!?」 Re:
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307: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/18(土) 19:55:54.62 ID:bGfeJTyV0
『出会いの季節』『フェアリー』

765プロ設立から一年が経った今は4月。

千早の歌は先月のライブから話題を呼び、CD売上もなんと上位に……。

さらに歌番組の出演も決定している。

誇らしいことだ。

そして4月と言えば新たな始まりを告げる季節。

765プロも例外ではなかった。

高木「やあ、おはよう」

P「おはようございます」

高木社長が出勤。

小鳥さんも律子も続いて挨拶する。

最近はうちのアイドルの仕事も増え、社長があちこちに駆け回る必要も無くなってきたのである。

こうして事務所に来て俺たちの事務も随分と楽になる。

社長曰く、会社のトップが誠意を見せて初めて社員も会社に尽くす、ということらしい。

うーん、確かに……。

上から指示を出すだけの上司には不満も溜まるというものだ。

俺は仕事をさせてもらってる恩があるから別に社長がぐうたらしてても構わないのだが……。

高木「ところでPくん。手の方はもういいのかね?」

P「ええ、もうほとんど治りました。まだちょっと折れやすくなってるので、気をつけるくらいですかね」

高木「そうか。大変だったねぇ」

P「まあ、隣人もしょっちゅう来て手伝ってくださいましたし……」

変な気を起こさないよう、家で二人きりの時はお酒は控えてる。

今でも忘れられないが、あの時のことが無かったみたいに普通に接している。

いや、彼女は全然普通じゃなかったけど、俺があんまり普通にしてるもんだから流されたんだと思う。



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