過去ログ - P「伊織か?」伊織「お兄様!?」 Re:
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326: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/18(土) 20:10:49.74 ID:bGfeJTyV0
翌日。

二人が来ない。

P「おかしい」

俺の予想が外れたことに自分自身、驚きを隠せない。

こういう時は大体、予想を外したためしはない。

俺はちゃんと彼女たちを見たうえで判断をしているからだ。

P「律子は今いる子たちを連れて先に行っててくれ」

律子「わかりました……。二人とも遅刻なんてどうしたんでしょうか?前の事務所はそんな大雑把だったんですかね」

皮肉のつもりなんだろうが、律子の言い分も納得だ。

それなら倒産したのもうなずけてしまう。

律子はアイドル達を連れてレッスン場へと向かう。

それにしたっておかしい。

俺は続けるにしても辞めるにしても来るように言った。

ただ待っていても仕方がない。

電話するかも迷ったが、出てくれるかは不明だし、彼女たちの答えがこれなら残念ながら受け入れるしかなかった。

俺は事務仕事をしながら待ってみることにした。

二時間経っても現れないどころか連絡すら入ってこない。

もうダメだな。……と半ば諦めていたところだった。

貴音「……あの」

四条がようやく来た。

P「お前遅すぎ、何やってたの? 俺、昨日いつも通りに来てって言ったはずなんだけど」

四条は俺の言葉にろくに反応せずに、すっと息を整えた。

貴音「……あなた、何か隠しているのではないですか?」

突然何を言い出すかと思えば……。



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