過去ログ - P「伊織か?」伊織「お兄様!?」 Re:
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◆K6RctZ0jT.
[saga]
2015/04/19(日) 11:05:59.59 ID:Uu68IzgT0
真美「やめて兄ちゃん……。兄ちゃんが悪口言ってるところ聞きたくない……」
真「ボクも……。プロデューサーって怒るときは怒ってくれるし、褒めてくれるときは褒めてくれる。ふざけるときはふざけるけど……。そうやって人を悪く言うのはあんまり聞いたことないし、嫌です」
春香「私も嫌です……。プロデューサーさん、口調が悪いこともあるけど人のこと悪く言うのは私も聞いたことないし聞きたくないです……」
俺はぐっと息を詰まらせた。
喉がきゅっと絞られる思いをする。
明確な軽蔑が俺の羞恥をさらに増長させる。
みんなの顔が見れなかった。
何も言えずに黙っていると、三人は失礼しますと出ていってしまった。
P「くそっ……」
残ったのは自己嫌悪だけだった。
数日後。
P「律子、調子はどう?」
俺はデスクに向かいつつ、同じくデスクに向かう律子に話しかける。
律子「今は予算をいただいて週に三回くらいのペースでミニライブを行ってます……」
かなりハイペースだ。
予算もそれなりにもらってるらしい。
律子「プロデューサー殿は?」
P「俺は春香と真と真美を中心にオーディションを受けさせているがさっぱり当たらん。もうどうすればいいのか分からなくなってきている……」
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