過去ログ - P「伊織か?」伊織「お兄様!?」 Re:
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411: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/19(日) 11:11:38.77 ID:Uu68IzgT0
ここまで来れば、もう手を離したって、さすがに迷わない。

駅前からは少し離れたBARに入り、テーブルに案内してもらう。

お酒お飲むだけならカウンターの方がいいのだが、食事をしたいときは俺は決まってテーブルを選ぶ。

あずさ「ふわぁ……大人っぽい雰囲気ですね……」

P「こういうとこは初めて?」

ええ、と頷くあずさ。

P「じゃあ、最初は生でいい?」

あずさ「はい。お願いします……」

P「じゃあ生中二つ」

「かしこまりました。お食事はいつものコースでいいですか?」

P「あ、憶えててくれてたんですか?」

「はい。よくご来店されてるお客様ですので……」

P「あはは……。二週に一回くらいなんだけどね。なんだか気恥ずかしいな……」

「オープン当初から来てくださってるお客様ですし、私たちにもよく気を遣っていただいて、恐縮です」

P「やだな……そんな畏まらないでください。ここのお料理、本当に美味しくいただいています」

「ありがとうございます。……えっと、お飲み物は前菜とご一緒ですよね?」

P「そんなことも憶えてくれてるんですか……?」

感心したというか、すごく嬉しい。

常連さんって憧れだったんだよなぁ。



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