過去ログ - P「伊織か?」伊織「お兄様!?」 Re:
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416: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/19(日) 11:14:13.06 ID:Uu68IzgT0
あずさ「彼女たちは自分たちの結果に納得してました。だから次に向けてさらに頑張ろうと思ってるんです」

P「確かに、そうなるな……」

あずさ「だから、プロデューサーさんが審査員さんを悪く言うのは、彼女たちが納得したことも否定することになってるんです」

P「……ああ、そういうことだったのか」

だからあれ以来めっきり士気が落ちてしまったのか……。

練習に身が入らないのは迷いが生じてしまったからだ。

まだ飛躍できる彼女たちに、俺は限界線を勝手に引いてしまったんだ。

あずさ「あの場にはきっと、もっと魅力のあるアイドルがいたと思います。その子たちから学ぶこともあったから、次はもっと頑張ろうってなれると思います」

P「うん。そうだよな。俺はあの時、彼女たちのことを思うなら次に向けて背中を押すべきだったんだな」

素直に謝ろう。

そう思った。

あずさ「解決しました?」

P「ああ、ありがとう。やっぱりあずさを誘って良かった……」

あずさ「お役に立てたならよかったです」

俺はグラスに入ってる酒を一気に飲み干す。

あずさ「あ、あの……」

P「先に謝っとくわ。ごめん、今から迷惑かける」

あずさ「あ、あらあら〜」

あずさは苦笑いだったが、任せてくださいと健気なお姉さんっぷりを見せてくれた。

注文に注文を重ね、すぐに酔っ払ってしまう。



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