過去ログ - P「伊織か?」伊織「お兄様!?」 Re:
↓
1-
覧
板
20
534
:
◆K6RctZ0jT.
[saga]
2015/04/20(月) 22:52:45.50 ID:pxmzvZq/0
女P「ほら、この服! Pさんに似合いそうですよ!」
P「そうですかね? ……それより、いいんんですか?」
女P「何がです?」
以下略
535
:
◆K6RctZ0jT.
[saga]
2015/04/20(月) 22:53:21.71 ID:pxmzvZq/0
P「どうかな?」
言いながらカーテンを引く。
女P「おー……新鮮でなんというか……かっこいい……」
以下略
536
:
◆K6RctZ0jT.
[saga]
2015/04/20(月) 22:54:15.79 ID:pxmzvZq/0
ところで一般的に女性というものは、自分の中である程度選択肢ができてるらしい。
つまり、どちらがいいかと女性が問う時、その人の中ではどっちがいいかすでに決まっているという話だ。
けれども女Pさんはそんなことは全くなく、俺の選ぶ服を喜んで着てくれた。
以下略
537
:
◆K6RctZ0jT.
[saga]
2015/04/20(月) 22:54:55.64 ID:pxmzvZq/0
女P「ご、ごめんなさい! 私もまだプロデューサー続けたいです!」
思い切りカーテンを閉める女Pさん。
俺は、しばらく閉じられた試着室を眺めていたが、なんだかじっとりと罪悪感を感じ始めて、どこを見ていいのかわからなかった。
以下略
538
:
◆K6RctZ0jT.
[saga]
2015/04/20(月) 22:55:36.37 ID:pxmzvZq/0
P「あ、もうこんな時間か」
女P「服屋さん、たくさん回りましたからね」
楽しそうに笑う。
以下略
539
:
◆K6RctZ0jT.
[saga]
2015/04/20(月) 22:56:47.74 ID:pxmzvZq/0
P「はい?」
女P「え?」
P「あの…………手……」
以下略
540
:
◆K6RctZ0jT.
[saga]
2015/04/20(月) 22:57:32.95 ID:pxmzvZq/0
P「えーと、ここです。あ、ラッキーですね」
女P「ん? どうしたんですか?」
手は依然繋いだまま一軒のカフェの前に立ち止まる。
以下略
541
:
◆K6RctZ0jT.
[saga]
2015/04/20(月) 22:58:10.81 ID:pxmzvZq/0
P「ここは私が出しますよ」
女P「え、そんなの悪いです……」
P「デートなんて滅多にないんですから格好つけさせてください」
以下略
542
:
◆K6RctZ0jT.
[saga]
2015/04/20(月) 22:58:39.82 ID:pxmzvZq/0
P「今からアイドルのライブ行きません?」
女P「え? 今から?」
P「ええ、ちょうどチェックしたいアイドルがいまして、女Pさんとなら楽しめるかなって……」
以下略
543
:
◆K6RctZ0jT.
[saga]
2015/04/20(月) 22:59:40.98 ID:pxmzvZq/0
P「あの、やっぱり無理してます?」
女P「え?」
P「いえ、なんだか落ち込んでしまったように見えたので……」
以下略
544
:
◆K6RctZ0jT.
[saga]
2015/04/20(月) 23:00:08.03 ID:pxmzvZq/0
女P「あはは……! お、おかしいですよね! Pさんアイドルのプロデューサーだからアイドルが好きなのは当然なのに!」
嫌なことを笑い吹き飛ばそうというのが見え見えでこちらまで苦しくなってくる。
女P「ごめんなさい。今日は帰ります……」
以下略
830Res/740.87 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - P「伊織か?」伊織「お兄様!?」 Re: -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1428764216/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice