過去ログ - P「伊織か?」伊織「お兄様!?」 Re:
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541: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/20(月) 22:58:10.81 ID:pxmzvZq/0
P「ここは私が出しますよ」

女P「え、そんなの悪いです……」

P「デートなんて滅多にないんですから格好つけさせてください」
以下略



542: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/20(月) 22:58:39.82 ID:pxmzvZq/0
P「今からアイドルのライブ行きません?」

女P「え? 今から?」

P「ええ、ちょうどチェックしたいアイドルがいまして、女Pさんとなら楽しめるかなって……」
以下略



543: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/20(月) 22:59:40.98 ID:pxmzvZq/0
P「あの、やっぱり無理してます?」

女P「え?」

P「いえ、なんだか落ち込んでしまったように見えたので……」
以下略



544: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/20(月) 23:00:08.03 ID:pxmzvZq/0
女P「あはは……! お、おかしいですよね! Pさんアイドルのプロデューサーだからアイドルが好きなのは当然なのに!」

嫌なことを笑い吹き飛ばそうというのが見え見えでこちらまで苦しくなってくる。

女P「ごめんなさい。今日は帰ります……」
以下略



545: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/20(月) 23:00:40.06 ID:pxmzvZq/0
P「……はぁ〜」

小鳥「プロデューサーさん」

P「……どうしました?」
以下略



546: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/20(月) 23:01:24.51 ID:pxmzvZq/0
P「……! ちょっと待て!」

そう言ってすぐに保留のボタンを押す。

スケジュール帳を取り出し、事務所のホワイトボードもチェックする。
以下略



547: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/20(月) 23:02:46.41 ID:pxmzvZq/0
P「やばい、代わりがいないとなると……」

謝り倒して、信頼を失うしかない。

もう二度と、春香へのオファーが来ないかもしれない……。
以下略



548: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/20(月) 23:03:21.79 ID:pxmzvZq/0
律子「ちょっと待ってください」

P「なんだよ」

律子「最近変だと思ったんです! ため息ばっかつくし、こんなくだらないミスするし!」
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549: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/20(月) 23:04:02.44 ID:pxmzvZq/0
P「はぁ、助かったぁ……。律子、すまない、ありがとう」

律子「べっ、別に……今回だけですからね!」

ぷいっとそっぽを向く律子だが、あとは任せてください、と頼れる言葉を残してくれた。
以下略



550: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/20(月) 23:04:53.68 ID:pxmzvZq/0
律子「じゃあ、なにがあったか聞かせてください」

二人に迫られ、俺は圧迫感を感じながらもぽつぽつと話し始める。

P「先日のことなんですけど……」
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551: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/20(月) 23:05:34.43 ID:pxmzvZq/0
P「まあ、普通の女性なら誘ってませんよ。同業者だったんで誘ってみたんです。そしたら反応は悪くなかったんですよ」

律子「……同業者ねぇ」

P「でも彼女、話しているうちに落ち込んだ顔をして、謝ったあと帰ってしまったんです」
以下略



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