過去ログ - P「伊織か?」伊織「お兄様!?」 Re:
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554: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/20(月) 23:08:32.74 ID:pxmzvZq/0
P「俺がこの一ヶ月間どれだけ悩んだと思ってるんですか!」

彼女の肩をつかんで声を上げる。

女P「ご、ごめんなさいっ!!」
以下略



555: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/20(月) 23:09:41.13 ID:pxmzvZq/0
P「好きです」

暗がりの光の中、彼女の紅潮した顔が浮かぶ。

P「あなたが俺を嫌いでも、俺はあなたが好きです」
以下略



556: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/20(月) 23:11:16.56 ID:pxmzvZq/0
「んんっ!!」

とても大きな咳払いに驚いて、お互いの距離は一瞬で離れる。

スーツを着た男性がすっと、俺たちの横を通る。
以下略



557: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/20(月) 23:12:25.25 ID:pxmzvZq/0
俺は玄関の鍵を閉めて、靴も脱がずに彼女をもう一度抱きしめた。

どさりと荷物が落ちた音が静かな部屋に響く。

真っ暗でよく見えないが、彼女は俺の懐にいる。
以下略



558: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/20(月) 23:13:36.02 ID:pxmzvZq/0
もう一度、二度……と何度も何度もキスをする。

次第に深く、長く、熱く、キスを交わす。

壁に追いやり、両手をぎゅっと繋ぎ、舌を絡ませる。
以下略



559: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/20(月) 23:14:38.66 ID:pxmzvZq/0
俺はそれを支えて耳元でささやく。

P「大丈夫?」

すると、ピクリと小さく震えて反応を示す。
以下略



560: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/20(月) 23:15:42.42 ID:pxmzvZq/0
次の日、俺は眠い眼をこすって出勤する。

昨日はあの後、俺の部屋でシャワーを浴びて、いざ! と思ったのだが、避妊具が無かったのでお喋りをしただけだ。

最後にもう一回キスしたっけ……。
以下略



561: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/20(月) 23:16:25.11 ID:pxmzvZq/0
小鳥「ふふふ……私には何でもお見通しなんですよ!」

P「はあ!?」

何で知ってんだよ! いや、昨日話したけども……! 付き合い始めたことはわからないだろ!
以下略



562: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/20(月) 23:17:28.55 ID:pxmzvZq/0
なんて考えていると律子がうーんと唸っていた。

律子「でもあの人、どこかで会ったことあるような気がするんですよね……」

P「ああ、961プロのジュピター担当プロデューサーだよ」
以下略



563: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/20(月) 23:18:37.60 ID:pxmzvZq/0
しばらくして小鳥さんは電話を切った。

小鳥「あの、黒井社長からでした」

嫌な予感がする……。
以下略



564: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/20(月) 23:19:17.33 ID:pxmzvZq/0
高木「それでは向こうの了承も得られたことだし、決定だね」

小鳥「あ、もう企画の内容が送られてきましたよ」

仕事早すぎ。黒井さんは休んでてください。
以下略



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