過去ログ - P「伊織か?」伊織「お兄様!?」 Re:
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792: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/08/13(木) 23:11:28.63 ID:Qf8kntCB0
横浜の案内板を見つけて高速道路を抜ける。

高速を降りてからしばらくするとカーブした建物、大きな広場や観覧車が見えてきた。

P「確かにあったな。……ここら辺に停車しておこう」

停車禁止の標識がないことを確認してから、車を停車させ、あずさに電話をかけた。

P「やっぱり出ないのか……」

あずさが応答しないことに様々な憶測が駆け巡り、一気に不安が募る。

俺は車から飛び出し、人波をかき分けてあずさがいると思われるフェス会場にやってきた。

P「あずさ!! どこだ!!」

大声を出したことで周りから奇異の目線を向けられるが、構わずに叫んだ。

P「あずさ!! あずさっ!!」

何かあったら冗談ではない。こっちも彼女を預かっている身だし、俺にとっても大切な人なんだ。

人混みをかきわけて、会場内をあっちへこっちへ走り回る。

人とぶつかり、睨まれ、罵詈雑言を浴びるが構わない。

お前たちとはもう会わない、と自分に言い聞かせてあずさの名を呼ぶ。



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