過去ログ - 乃々「ここ、どこなんですか……」
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11:名無しNIPPER[saga]
2015/04/12(日) 00:21:23.47 ID:gs2y2Pp50
ゲールマン「よろしい、今君に見せたのは『湖』と『左回りの変態』というカレル文字だ。これがきっと君を助ける」
見せられたカレル文字のうち片方があまりにも酷い名前だったため、少々顔が引きつる乃々であったが、確かになにか
身体が動かしやすくなった感じがするため、素直にお礼を述べておくことにした。
乃々「あ、ありがとうございました。少し体が軽くなった感じがします……」
ゲールマン「それは良かった。では最後にだが……」
なにかを渡そうとしたゲールマンだったが、それより早く使者が乃々の足を触り、彼女に武器を差し出した。
乃々「ひっ……って、これ、斧……?」
使者「「「UOOOOO……」」」
ゲールマン「どうやら先を越されたか、だが使者からの贈り物はもらっておくべきだな。しかもそれは獣狩りの斧か」
渡された斧を手にした乃々は、その見た目に反して自分の力でも持ちやすい重さだった斧を試しに右手で振ってみる。
ヒュパっという空気を裂く音が心地よく、そしてそれが簡単に相手の生命を奪えるものだとの証明でもあることに
気づいた乃々は、改めて自分が向かおうとしている外の世界というものに、いつもの自分からは考えられない興味が
湧いてくるの感じるのであった。
乃々「これは……これなら、私でもなんとかなりそうなんですけど……でも、ここまでしてくるなんて……外は
どれだけ危ないことになってるんですか……?」
ゲールマン「今日は獣狩りの夜だから、何が起きてもおかしくないくらいだよ。なに、今はあまり深く考えないといい。
外の世界を見て、怖くなったら最初は帰っておいで」
乃々「……はい」
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