3:名無しNIPPER[saga]
2015/04/12(日) 15:30:14.38 ID:HxMRahMLo
「――あの、すみません! アイドルになる気はありませんか!?」
「…………」
とりあえず、手近にあった桶を再び引き寄せて。
狙いを定めて、一二の三で投げ付けました。
かぽーん。
「……あ」
そうそう、こんな音。
手を打って頷くと。
ごつっと、頭を床へ打ち付けたような鈍い音が、続けて浴場に響き渡りました。
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