26: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/04/15(水) 17:53:40.14 ID:AZadxHiw0
部屋に戻った魔女は空を眺めていた。
ぐるぐる回る世界で、自分は何度今日の空と対面してきただろうか。
魔女「500年、か――」
今夜も星は流れない。
魔女「だが、ようやく…」
感慨深い気持ちで見つめる空。
見上げながら思い返すのは、懐かしい声。
『いつかまた、お前に会いに来るから――』
魔女「…遅すぎだ、全く」
口では文句を言いつつ、顔には笑みが浮かんでいた。
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