60: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/04/17(金) 19:14:06.35 ID:14Sbjc3O0
見習い「あの…お呼びでしょうか?」
その日の内に私は師匠に呼ばれた。
死神さんが師匠に何かを言ったのだろうか。
魔女「まぁそう固くなるな。とりあえず適当に何か飲め」
見習い「あ、それじゃあジュースを」
魔女「ふふ、お前とは好みが合うな」
師匠にグラスを差し出され、ひとまず乾杯をする。
魔女「お前には色々と秘密を作ったなぁ…すまなかった」
見習い「い、いえっ!?気にしないで下さい、誰しも秘密はあると思いますしっ!」
魔女「こちらはお前の秘密を全て把握しているのにか?」
見習い「え…ええええぇっ!!?」
頭がパニクった。秘密にしてきたつもりのあんなことやこんなことも、まさか師匠は…。
魔女「死ぬ前に、お前に言い残しておくことがあってな」
見習い「え…死ぬ前にって、師匠…!?」
パニクった頭が今度は急激に冷えていく感覚がした。
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